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よしもとばなな 三砂ちづる『女子の遺伝子』を読んだ


よしもとばななさんと三砂ちづるさんの対談集『女子の遺伝子』を読みました。


よしもとばなはなさんは言うまでもなく有名な作家さんで、三砂ちづるさんは津田塾大学教授であり疫学者であり作家さん。

ばななさんは中学生の頃から小説もエッセイも読んできたから知っていたのですが、三砂さんはこの本で初めて知りました。

お2人の対談を読んでいくうちに、なんだか2人の人柄がとても好きになる。
ばななさんは素直で、三砂さんはきっぱりと導いてくれる感じ。
そして2人はとても正直というか、本質・本能にしっかり耳を傾けている人だと思った。

あと、対談で出てくる産後や妊娠期間中のエピソードが面白い!
ばななさんが桶谷式の乳房マッサージに通ってる時期、マッサージで「今週良くないもの食べたでしょ」って言い当てられるとか、ブラジルでの粉ミルク、母乳事情とか。(三砂さんは1人目の子はブラジル、2人目の子はイギリスで産んでいる)

また、「はじめに」のあたりで海外でのよしもとばななの小説に対する評価を、三砂さんの口から聞けたのは、ばななファンとしては嬉しかったです(*^^*)


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