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『会話は、とぎれていい』を読んだ


加藤綾子さんの『会話は、とぎれていい』を読み終えた。

この本を書店で見かけたとき、会話のテクニック本かな~と思って手に取ったんだけど、どうもそれ一色ではないみたい。
〈はじめに〉の部分の一節にこう書いてある。

様々な「話し方の達人」とお話しする機会をいただいて感じるのは、今すぐ使えるマニュアルというものはほとんど存在しない、ということです。/私は会話において「不自然さ」は大きな問題になると感じています。本書では、マニュアルにとらわれすぎて不自然な会話になるのを避け、本来の自分の魅力をいかに引き出すかに注力しています。

なるほど~。

たしかに昔、雑談力とかそういった系の本を読んでも、付け焼き刃になって、なかなか活用できなかったな。
この本はいいかも、と思って購入した。

読んでみると、加藤さんが現場で見てきたリアルなコミュニケーションのエピソードがたくさん載っていて面白かった。

・ダメ出しに強くなる方法
・羽鳥慎一さんは「言わない」

がテレビ局っぽさが感じられて特に面白かったな。

今はYouTuberなど個が発信する機会がとても増えたけど、大勢の人で番組を作り上げるってすごい大変よなぁ、テレビならではのエピソードやなぁって思った。

この本については、また後日も掘り下げたいと思います。

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