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【#エンジンがかかった瞬間】創作大賞に応募を決めた時

今までイラスト中心に投稿してきたのに、唐突にエアドラマという形の投稿でnote創作大賞に応募しました。

投稿したエアドラマという私が勝手に作った分野(?)が、ちょっとでも伝わればいいな、と思います。

応募した作品は、「たんぽぽとネコヤナギ」というタイトルです。この作品は、今から8年くらい前に作りはじめた物語で、PowerPointを使って架空のドラマCMを作ったりしながら、自分のために作ったお話でした。

俳優さんもロケーションも、空想の中では自由に動かせますから、あれやこれやと、こんなドラマがあったら見たいな、という想像上のドラマを作り上げていきました。続編まで思いついたりして、それもまたパワポで同様にイメージCMを作ったり(笑)

パワポでCM、ドラマって?と思われる方もいるでしょう。

PowerPointアプリケーションでは、アニメーション効果もできるのです。
また音も入れることができます。そこで、1話ずつタイトルページ、その回の印象的な台詞、写真などをコラージュさせながら、ドラマ風に仕上げます。CMのようなものも同様に作っていました。

おかしな人だと思われそうですが、お話を想像するのは楽しいものです。
架空のものでも、自分のために作って楽しむのもひとつの趣味です。

ただ、最初はどうするつもりもなく作っていたこのお話を、いつか誰かに伝えられたらいいな、この物語に日の目を見させられたらいいのにな、と思うようになっていきました。

そこで、どうしたら外に向けて出せるのかを考えたりしました。
やっぱり小説にするのが1番だと思い、あらすじやラストまで、小説ならではの結末を考えました。
小説としてなら、「ならでは」の書き方で、結末はこうしよう、と話は考えたのですが、長くダラダラ書いてしまい一向に結末まで進まず、途中でストップしたままになってしまいました。
言葉でしか表現できないどちらにもとれる表現とか、奇をてらった結末なんてことを考えたりしたことが原因かもしれないです。
とにかく、文章が下手とか云々の前に、そういった思いつきなども邪魔をしてしまい書き上げることはできませんでした。

パワポで作った物をそのまま出せればよいのでしょうが、パワポのアニメーション付ファイルをどこかにアップする方法がわからないので、その機会はありません。(もしできるのであれば知りたいです)
ただ、自分で楽しむために作ったスライドは、俳優さんの写真とかを使って作っているので、肖像権とか、著作権とかを考えるとどのみちそのままの状態では出すことはできないのですが。

小説を諦めたその後も、頭の中ではドラマが次々できあがっては自分の中だけで楽しみ、年月とともに内容も少しずつ変化させながら、いくつかの物語は今も続いています。

今回応募作品としてエアドラマを投稿したのは、やっぱりこの物語を外に出してみたいという気持ちが捨てられなかったからです。
今回はテーマも形も自由と言うことで、これは今しかないかも、と思いました。ちょっとでも日の目をみさせられるチャンスがやってきたのだと。

コンテストでなくても投稿はできますが、このコンテスト募集をみた時に、これが良い機会!今がこの物語を外へ向けて出すチャンスが訪れたのだ!と捉えたのです。ここでださねばどこで出す、という気持ちになれたのです。もうただの言い訳というか、理由づけかもしれません。
投稿しても誰にも読んでもらえなかったら哀しいけれど、コンテストなら、読んでもらえる機会は与えられたのだと信じることにしました。

これが私のエンジンがかかった瞬間です。

急いでストーリーの書き直しをはじめました。何とかエアドラマ感を出す方法を考え、投稿したような形にたどりつきました。
途中で何度も「やっぱり書き直しても着地できないかもしれない」と、一旦保留にしてみたり、また再開したりを繰り返しました。

ドラマのHP風に仕上げたつもりで、そのためには、あまり長くなったり、あらすじ全部を書いてしまわない方が良いと思い、たくさん書いては削り、書いては削りを繰り返しました。
何度もあきらめようか悩んだ末に、なんとか投稿する形にまでは仕上げることができました。

エアドラマという勝手に作った形ですが、ちょっとでもドラマ感や、創作した物語のイメージが伝わればいいな、と思います。

【抽象画#31】ヒトデ型の情熱 *抽象画イラスト* - コピー

見出し画像は、犬のしっぽヤモリの手作、抽象画#31】ヒトデ型の情熱 *抽象画イラスト*


<©2022犬のしっぽヤモリの手 この記事は著作権によって守られています>

#エンジンがかかった瞬間




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