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春分の日に向けて今更ですが自己紹介させてください

iyamori。 #自己紹介 #星読み勉強中

改めて言うことでもありませんが、私は今自分のホロスコープを読む事にハマっています。いわゆる西洋占星術にドハマり中なんです。

ホロスコープを読む事の何が面白くてハマっているのかと言うと、人生のこれまでの私の経験値から、これは私の欠点だと思ってきたこと、つまり「自分の嫌いなところ」が、星読みを続ける中で、「個性的」又は「才能」かも?と思えてくるところが面白くてやめられないのです。

私は、幼少時に実の母親を亡くしています。4歳の時だったと記憶しています。
幸いにも、子供の頃から2歳上の姉がとても良く出来た人間だったので、私はその姉に守られながら少女時代を過ごします。

ベタな不幸ネタと嫌わないでください。

まあ、とは言え、幼少時に母親が死んでしまった不幸ネタはベタ過ぎるのも事実なので、詳細はまた(機会があれば)noteで記事にさせて頂くとして、今回は省きます。

が、少しスミマセン。少しだけ。
実の母親が、娘達がまだ4歳と6歳にも関わらず死んでしまうという事の現実は、残された家族にとって、幸か不幸かと聞かれれば不幸でしかないです。性格は少なからず歪みます。

幼少時に母を亡くして以来、父は2回再婚します。
父は、なので生涯で3回入籍をするんです。

1度目、亡くなった私達姉妹の母親。
2度目、私達姉妹から見たら意地悪な連れ子(2名)有りの女。
3度目、父の好みではなかったけど働き者で我慢強い女。
➡︎(現在福島県で83歳と80歳で仲良く暮らしています。ホント今更ですが、父自身にも色々有った人生でした。)

2022年現在私は、53歳です。
1度結婚して、娘2人を授かりますが、離婚します。
離婚後は私が娘2人を一生懸命育てました。
その娘2人は健康にも問題無く、精神的なバランスも全く問題無く成長しました。
娘達は現在それぞれ30歳と27歳です。普通に国と自治体に税金を納める社会人です。




私は、そんなわけで少女時代に色々有って、実家には居たくないという思いだけで、育った町の公立高校を普通に卒業して、すぐに静岡県熱海市の大きなリゾートホテルに就職しました。住み込みが可能だったのです。
そこで知り合った調理師と結婚して離婚することになります。云々(苦笑)。

長かったのか短かったのか分かりませんが、これまでの私の人生の途中で、数々の何か問題やトラブル、人間関係での悩みや恨み言が生じる度に、答えの結論として思ってきたことが、「母さえ死ななければ」という事でした。
結局そこだと思ってきました。

例えば、私が離婚を決めた大きな原因の1つは、夫だった人がほぼ家に居ないという事でした。稼ぎも少ない人だったので私も働いていましたが、それでもいつもいつも色々足りなくて、1人で行う幼い娘2人の育児にも疲弊していました。
➡︎母が生きていたらこういう時に助けてくれるのか?と思いました。

そのうち留守がちの夫だった人には、外に付き合っている女性が居るという事も分かったりして、私的には何の未練も無く「別れてください」となるわけですが、そうは言っても、ハイハイじゃあ明日からキレイサッパリとはいかないわけで、娘達への罪悪感なのか、世間体への後ろめたさなのか、悶々としたやり切れなさを引きずります。
➡︎母が生きていたらこういう時に「ちょっと聞いて」と言えたのか?と思いました。

思えばこの頃にも私は占いにハマっていたと記憶しています。
➡︎悩んで苦しかったから何か答えが欲しかったんですねきっと。

元夫が家に不在がちだったことの理由は、まあ「女が居たから」ということで間違い無いわけですが、当時私は「私が暗かったから」とか「いつも恨みがましい顔だから」とか、「私の態度が悪いから夫は帰りたくない」のだとどこかで思っていました。

そりゃあ私が男だったらこんな毎日暗い顔の妻の元に帰りたいなんて思わないな〜と、なぜか元夫の肩を持つ思考に偏っていたのです。
だから彼を責めてはいけない」と。

そんな深い深い(当時の若い私的には)反省も試みながら、1度目の「別れてください」から、別れたくないという元夫の言い分もあって、1年〜1年半くらい「やり直そう」ともします。

そんな時ですら、実家には何も相談出来ず、自分の味方だと思って育ったはずの姉にすら本心は話せずにいました。助けてほしいけど何をどう助けてほしいのか自分で理解出来ない中で苦しみました。(この、身内にすら本音が言えないという状況も、今思えば蟹座の特徴なんですけどね。)

友人知人はそれなりに居ましたが、当時誰にどの程度本音が言えていたか記憶が曖昧です。

なぜか私は、相手(特に男性)の側からの思考をムダに理解しようとしちゃうのです。
私がこんなだから好きだって言ってもらえないとか、私がこんなだからそりゃあ一緒になんか居たくないだろうとかと勝手に理解して諦めるのです。
不安が高まり過ぎてどうしようもなくなって、意を決してそこら辺を相手に、例えば元夫に、確認しようとする時には、激しくヒステリックに激高してしまうのです。

それをまた私は、「だからダメなんだ」「私がダメなんだ」と結論付けるわけです。
「こんな女を男性が愛するわけがない」と。
激高して目の前の男性はやっつけてしまうクセにです。、、やれやれ。。。

そこで、私はまたパターン化した思考回路にズブズブとハマるんです。
こういう根っこの「自信が無い」ことの原因は、幼少時の育ち方のせいだと思うわけです。母が生きていたら、愛されて育ってさえいればきっと何か違ったはずだと思ってしまうのです。
➡︎イヤもちろん何かは違っていたかもしれませんが。、、やれやれ、という感じです。


少し前の事です。
その日は、古い付き合いの親友にいつものように今彼の愚痴と経過報告をしていました。
そんな中で彼女に言われてハッとした内容があります。

「アンタはさ〜目の前の人に同情出来ちゃってさ〜しかも(無意識に)相手側に立っちゃうんだよ」と。
「シンクロしちゃう?感じ?」とも。

言われてすぐには理解出来なかったのですが、つまり、本来同情しなくてもいい相手にも同情してしまうクセみたいなものが有るのだということでした。
何やら心理学的な観点からもそれは説明出来るらしいという程度の浅い知恵ではあったけれど、アンタのそれはきっとそれだ!と言われて、瞬間私は占星術的な観点からの記憶が何かに触った気がしました。

それからすぐに、まさにそれが蟹座の特性だと学びました。

蟹座には、「小さい自分の世界を特別大切にする」という特性があって、1度心を許して家族と認めた相手が目の前に居れば、割と簡単に相手の気持ちや想いが割と深いレベルで理解出来るのです。出来ちゃうのです。
感情を主に司る蟹座ならではの技とも言えます。
それを「家庭的」とか「母性」とかと表現する占星術師さん達も多いのですが、この表現では、私は自分のこの特性は解らないままだったと思います。

蟹座は、感情を自分の殻の中に入れては出し入れては出しを繰り返して成長を図っているとも言います。しかも結構激しめにそれは行われると。
(参考 石井ゆかり著 「12星座」)

蟹座に私は太陽と金星と火星を持っています。
この世に生まれてきて、性格に強く影響を受けるだろうと言われている代表的な惑星の内3つが蟹座に入っているのです。
なんならASCも蟹座なんです。

共感する、思いを受け取る、相手と自分の境界線を取っ払う、こういうことが割と簡単に出来てしまうのが蟹座なのです。(参考 石井ゆかり著 「12星座」)

分かりました先生!と、私は本を読みながら声に出して言いました。
又、親友にも言いましたよ。オッケーサンキューと。

自分の育ちが可愛そうで、達観した大人に憧れて、これまで試行錯誤してきました。
暗中模索でした。試行錯誤は今後もまだまだ続けていかなければなりませんが、何はともあれ、相手の側でモノを考えてばかりで、ムダに同情した上に、自分のことは卑下して過小評価してしまうクセは止められる気がしています。

好きで大切な相手に共感出来た時に、自分を卑下するクセさえ止めれば、私のこの「共感する」能力は、ただのクセではなくて私の才能に思えたのです。

星読みを学んでいく中で、私の心が軽くなっていく感じがここまでの文章で伝わったでしょうか。
伝わっているといいなと思います。
そもそも最後まで読んでもらえているだけでも有難いなと思います。

これまでも波瀾万丈な人生だったと思い返すことが出来ますが、そんな思い出を織り混ぜながら、星から学べた事、生きる上で参考にしている事などを綴らせて頂こうと思っています。

長くなってしまってスミマセン。
応援して頂ければ幸いです。


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