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リフィルの改造

昭和の頃のボールペンは書けなくなっている物が多く、またリフィルも販売終了になっているものも多くあります。

昭和の頃のペンは独特なデザインもあり使い続けたいと思う人も多くいるのではないでしょうか。どうにかして使い続ける方法を考えてみました。

切断

プラスチックのリフィルの場合、元々入っていたリフィルと同じ長さに切断して使う方法があります。ただし昔のリフィルのペン先で金色っぽいものは少し細いので、現在販売されている銀色のリフィルだとペン先が出ない事があります。

加工

同じ長さのリフィルはあるが、バネストッパーが無いケースがあります。この場合加工してバネストッパーを作る方法もあります。

パイロットの古いボールペンで元々入っていたリフィルにはPILOT-S 86.09とありました。互換のリフィルは現在無くなってしまっているようです。同じ長さ(98.5mm)のBVRFにエポキシ接着剤を盛ってバネストッパーを付けて使えるようにしてみました。

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アクロインキで書き味良いです。

トンボのBR-CSも販売終了していて、BR-CS2はバネストッパーが無く長さも違うので、同じ長さのBR-CAEを同じように加工すれば使えました。

三菱の金属のjumbo-8というリフィルもありました。全長87mmくらいで三菱には互換品はなさそうです。

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