初めてのリアカー作りから学んだ、不安な “初挑戦” を楽しく乗り越えるコツ。
ぼくは、いま鹿児島でリアカーを作ってます。
最後に自分で何かを作ったと言えば、中学校で受けた技術科目の授業までさかのぼる . . . 。そんな僕でも、なんとか形になってきた。
その過程で学んだのは、誰もが不安な “初挑戦” への向き合い方。そして、前向きに、楽しく乗り越えていくためのコツ。
◯「できなかったこと」が「できること」へ
まずは、何から手をつければいいのか分からなかったので、詳しい人に聞いてみました。
「ものを作る時は、いつもどんな感じで作ってますか?」
「何を作るにしても、設計図を書いたほうがいいよ。
そして、必要なものの数とサイズを決めるんだ。」
ということで、スケッチブックとペンを持って机に向かいました。その横にパソコンを置いて、ひとまずググる。
設計図、書き方 . . . .
「んん、何だこれ。見てると眠くなる。
つか、部屋の見取り図とか出てきちゃってるし。
なんなんだよ〜。」
最初はよくわかんなくて画面を見るのも嫌だったけど、なんとか必要なものを書き出すことができました。
図面が書けたら、ホームセンターへ Go !
並んでる木材からいくつか選んで、図面を見せながらカットを頼む。
図面を書くことも、ホームセンターで木材を購入することも初めての経験。それら全てがとても新鮮で、1つ1つ「できること」が増えていくのが楽しいなあと気づいた。
“やればできるじゃん!!”
◯ 作り始めるまでとは違う景色
買ってきた木材を部分ごとに仕分けたら、作業開始。
書いた図面を見ながら丁寧に進めていく。
図面を書いていた時は不安だった。
「本当にこれが作れるのかなあ。」って。
でも、作り始めたら夢中になった。
作り始める前は浮かばなかった完成したイメージが、どんどん見えてくるから。
図面を書いてた時に気づかなかった部分は、作りながら修正していく。
一歩踏み出すたびに新しい世界や景色が見える気がして、ワクワクした。
◯ 一緒に作ると、不安は半分!楽しさ2倍!
この時、ぼくはDIY的なことはしたことがなかったから、作業に必要な機材も持ってなかった。
そこで、鹿児島で知り合った同世代の友人に頼った。
「今度リアカーを作るんだけど、よかったら手伝ってもらえないかな?」
そしたら、すぐに「いいよ!」って返事をくれた。
必要としていた機材も貸してくれることになった。
「ここはどうしようか?」
「んん。こうしたほうがいいと思う!」
相談しながら、2人で作業を進めていく。
頼れる人がいることがすごく心強かった。
そして、作っていたリアカーが形になってきた時も、
一緒に達成感を分かち合えて嬉しかった。
◯ まとめ
このリアカー作りを通して学んだのは、
不安な “初挑戦” を楽しく乗り越えるコツ!
まず、最初の一歩目は詳しい人に聞く。
最初の一歩目から見当違いなことをしてしまうと、
そこでさっそく挫折してしまう。
その道の詳しい人に聞いて、正しい一歩を踏み出す。
そこからは、細かいことは自分で調べて、
考えながらトライ&エラーを繰り返す。
あとは、自分が前向きに取り組めるような工夫を少しだけ。
・手足を動かしながら、考える。
・自分の成長を自分で認めてあげる。
・足らない部分は頼って、仲間を作る。
初めてやることは不安だし、怖いし、
逃げ出したくなることもある。
でも、自分でやると決めて乗り越えた時に
確かな自信と喜びが湧いてくる。
もっといろんなことに挑戦して、
臆病な自分を飼い慣らせるようになりたいなあ。
− end −
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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