スクリーンショット_2017-07-15_0.15.54

初めてのリアカー作りから学んだ、不安な “初挑戦” を楽しく乗り越えるコツ。

 ぼくは、いま鹿児島でリアカーを作ってます。

 最後に自分で何かを作ったと言えば、中学校で受けた技術科目の授業までさかのぼる . . . 。そんな僕でも、なんとか形になってきた。

 その過程で学んだのは、誰もが不安な “初挑戦” への向き合い方。そして、前向きに、楽しく乗り越えていくためのコツ。



◯「できなかったこと」が「できること」へ

 まずは、何から手をつければいいのか分からなかったので、詳しい人に聞いてみました。


「ものを作る時は、いつもどんな感じで作ってますか?」

「何を作るにしても、設計図を書いたほうがいいよ。
 そして、必要なものの数とサイズを決めるんだ。」


ということで、スケッチブックとペンを持って机に向かいました。その横にパソコンを置いて、ひとまずググる。

設計図、書き方 . . . . 

「んん、何だこれ。見てると眠くなる。
 つか、部屋の見取り図とか出てきちゃってるし。
 なんなんだよ〜。」

最初はよくわかんなくて画面を見るのも嫌だったけど、なんとか必要なものを書き出すことができました。


図面が書けたら、ホームセンターへ Go !

並んでる木材からいくつか選んで、図面を見せながらカットを頼む。


図面を書くことも、ホームセンターで木材を購入することも初めての経験。それら全てがとても新鮮で、1つ1つ「できること」が増えていくのが楽しいなあと気づいた。

“やればできるじゃん!!”



◯ 作り始めるまでとは違う景色

買ってきた木材を部分ごとに仕分けたら、作業開始。

書いた図面を見ながら丁寧に進めていく。


図面を書いていた時は不安だった。
「本当にこれが作れるのかなあ。」って。

でも、作り始めたら夢中になった。

作り始める前は浮かばなかった完成したイメージが、どんどん見えてくるから。

図面を書いてた時に気づかなかった部分は、作りながら修正していく。


一歩踏み出すたびに新しい世界や景色が見える気がして、ワクワクした。



◯ 一緒に作ると、不安は半分!楽しさ2倍!

この時、ぼくはDIY的なことはしたことがなかったから、作業に必要な機材も持ってなかった。

そこで、鹿児島で知り合った同世代の友人に頼った。

「今度リアカーを作るんだけど、よかったら手伝ってもらえないかな?」

そしたら、すぐに「いいよ!」って返事をくれた。
必要としていた機材も貸してくれることになった。


「ここはどうしようか?」
「んん。こうしたほうがいいと思う!」

相談しながら、2人で作業を進めていく。


頼れる人がいることがすごく心強かった。

そして、作っていたリアカーが形になってきた時も、
一緒に達成感を分かち合えて嬉しかった。



◯ まとめ

このリアカー作りを通して学んだのは、
不安な “初挑戦” を楽しく乗り越えるコツ!


まず、最初の一歩目は詳しい人に聞く。

最初の一歩目から見当違いなことをしてしまうと、
そこでさっそく挫折してしまう。
その道の詳しい人に聞いて、正しい一歩を踏み出す。

そこからは、細かいことは自分で調べて、
考えながらトライ&エラーを繰り返す。


あとは、自分が前向きに取り組めるような工夫を少しだけ。

・手足を動かしながら、考える。
・自分の成長を自分で認めてあげる。
・足らない部分は頼って、仲間を作る。 


初めてやることは不安だし、怖いし、
逃げ出したくなることもある。

でも、自分でやると決めて乗り越えた時に
確かな自信と喜びが湧いてくる。


もっといろんなことに挑戦して、
臆病な自分を飼い慣らせるようになりたいなあ。



− end −


最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

僕は、いま囲炉裏を持って全国を歩き回るための準備をしています。


今後の囲炉裏作りや行脚活動にご支援いただける方がいたら、よろしくお願いします!!

行脚への準備金や行脚中の宿代・生活費などに充てさせていただきます !


以下より、直接のご支援もいただいております!!

* * ご支援箱 * *

ゆうちょ銀行 
記号 10510
口座番号 81436201
名義 ヤマザキタカヒロ


よろしくお願いします!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?