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【社会人芸大生活 vol.1】実際どういう感じなん?のベースのところ

芸人生活に見えるタイトル(笑)
は、さておき。あ、みなさんに最初にお伝えしておくと、芸大は芸大なんですけど通信制です。しかもとっても珍しい(多分日本では初)食文化デザインコースというところに所属しています。編入3年生です。

まず・・・学校のシステムを少しだけ説明します。私が通う京都芸術大学、通信学部はクォーター制(春・夏・秋・冬)。それぞれ3ヶ月ずつに区切られていて、学科によって試験、課題、提出物などの期限が決められています。

留学するとき、あれほどまで避けたクォーター制!(ペースが早くて期限守るのが大変)だったことに、入学後気付いたのです。ふふ。履修スケジュール見てたのにな。そんなもんですわ。

もしも最短(2年)で卒業したい場合は、クォーターごとに4-5教科履修する必要があるんですね。1教科あたりだいたい90時間の勉強が推奨されてまして、まあ言うたら、フルタイムの学生だったらできるけど?な時間数。通信制で完全通学なし、いつでも授業も見れるとは言え、仕事がある社会人にはなかなかハードです。まだ目指してるけど、3年に修正するかもなー。まだあきらめてない。

授業はそれぞれなんですが、オンタイムで行われるものは必修教科ではなんとゼロ(たまにスピンオフ的にありますが、必須ではない)。基本的にはテキスト・参考資料を読む、研究する、授業を聞く(オンライン動画)、レポート(課題)を書いて提出、あるいはテストを受ける。という流れです。

ただこのぽつんと個人で取り組むスタイルだと、離脱率がすごく高いらしく、わりと活発な学校SNSがあります。システムもう少し向上してくれたらさらに嬉しいけど(笑)、やる気保たれている感じはあります。

2学期目に突入した私の現段階の感想は

  • 仕事の裏付けや新しい視点を得るのに有益

  • 理論/体系的に説明する訓練として良い

  • 類似の志をもった同志や先駆者に出会える

  • 様々な人の意見や研究を知れば知るほど疑問が増える

最後のがですね、授業動画見てるとほんとこれで。
教科の内容に対してはもちろん、大学としてなぜこのアプローチにしたのか?とか、そのフィロソフィーはどこからきてるのか?とか違う疑問もどんどん出てくるんですよね。

この刺激を受けるために入ったっていうのが一番大きいのかも。と捉えつつ、そろそろ逃避行動終了して仕事か勉強に戻りたいと思います。

また、行き詰まりタイミングで(笑)アラフィフ学生生活共有いたします。
*写真はダブリンのトリニティカレッジ図書館のロングルームです。ちょうど補修工事で、本がほとんどすっからかん(笑)ただそのおかげで本をケアする様子などが動画で見れました。


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