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コロナディストピア

結論
人類を二分したハルマゲドンが起きる

第一段階 ワクチンで差別する
流行り病が流行り出して1年。95%病気を防ぐ新型ワクチンができました。病気に怯えた人はワクチンを打ちました。ワクチンでアレルギーが出ることを恐れた人は打ちませんでした。また、色々な考えでワクチンを打たない人もいました。ワクチンを打った人もワクチンを打たない人を相互に尊重していました。デルタ株というより流行りやすい変異したものがあらわれました。ワクチンを打った人ほとんどかからず、ワクチンを打たない人の間に蔓延しました。
医療のリソースがワクチンを打ってない人によりかけないといけなくなりました。ワクチンを打った人もワクチン打たない人も他の病気にかかっても手術を後回しにあったり、入院出来なくなりました。

第二段階 行動制限
流行り病が流行り出して、人々は日々の生活の行動が制限されました。みんなの我慢が限界になった時、ワクチン接種証明があればお店にいけるようになりました。接種証明を入店前に求める店が現れました。うちの会社の建物に入るときにはPCR検査受けて陰性証明出かワクチン接種証明を出してくださいという企業が現れました。だんだんとワクチンを打った人な
入れるエリアができてきました。ワクチン接種証明がないと乗れないバス、電車、タクシーが現れましたが、気づいたらワクチン打った人しか乗れない公共交通機関しか残らない状態になりました。ワクチン打てない人は自家用車、自転車、徒歩でしか移動できなくなります。住むエリアが限られてきました

第三段階 コミュニティの形成
金持ちしか住めないエリアとスラムのような話はワンピース以外の物語でもよく語れると思います。それが、ワクチンを打つ人と打てない人で分かれます。そうなった後、ワクチンを打ったひとは毎年ワクチンを打ち続け、打たない人の間でウイルスは変異し続けます。打った人にとってワクチンが効かなくなるウイルスの出現は恐怖でしかないです。徹底的にワクチン打てないひとを弾圧します。ワクチン打てない人は人間の尊厳をかけて徹底的に抗戦します。これは人種差別、宗教対立、民族対立レベルで収まりそうになく、全世界で同時多発します。

第四段階 バイオテロ
対立が深刻になる中、ワクチンを打たない人の中でワクチンを打った人にも効きやすいウィルスの開発と弱毒化に成功します。その方はふと思いつきました。ワクチン接種証明を偽造してワクチン打った人に溶け込んだらこのウィルスをサイレントテロにできるかも。そしてワクチン打った人の間でも普通の病気として取り扱われるようになりと 、又みんな仲良く同じ場所で笑って一緒に過ごせるんじゃないかと。しかし、これは偽造がバレて世界に報道されてしまいました。

第五段階 ハルマゲドン勃発
ワクチンを打った民は激怒した。必ず、かの邪智暴虐のワクチン打たない民を撃たねばならぬ。ある独裁国家ではワクチンを打たない民の街に原子爆弾を落としました。ワクチンを打たない民は激怒した。必ず、かの邪智暴虐のワクチンを打つ民を打たねばならぬ。ワクチンを打たない民には打ちたくても打てない民も多くいます。生きてることさえ罪なのか。ワクチンを打たない民は武器を取り立ち上がりました。近隣のワクチンを打つ民を襲いました。ワクチンを打つ民も武器をとりました。お互いに奇襲を受けないように大人数で集まるようになりました。戦闘はもう紛争になりました。武器を持てない民は集められ、ガス室に送られました。これを流行り病の最終的解決として採択されました。

ある老人は言いました。ワクチンを打たない選択も尊重された時代もあったな。少しのイデオロギーの違いだけだったのに、何でこうなったのかな。

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