見出し画像

ドールちゃんの話

先日お迎えしたばかりのドールちゃん、
私の不注意でほっぺのチークが少しとれてしまいそれはもう心の底から罪悪感がいっぱいで、20cmサイズという小ささなのでお洋服を変えてあげようと触れればころんと転がってしまうような軽さ。ガサツな私には過ぎたる存在だったのかもしれない…と、悲しくなっていました。

この子をお迎えした話はまた別の記事で

写真では分かりづらい事が救いですが…。
転がった衝撃で絶対に爪が当たった音がして、心の中で「ごめんね…」とほんとうに罪悪感が。
いかに繊細な存在であるかを改めて痛感致しました。


そんな話をドールショップのお姉さんにした所、
「そういうのはあるある!これから先も長く一緒にいるんだから、それくらいでショックを受けてちゃダメよ!」というような言葉を言って頂き、さらにもしまつ毛が取れちゃった場合どうすればいいのか等々アドバイスも教えて頂き、とても心が軽くなったのでした。

メイクが取れちゃったら直せば良いし、まつ毛が取れちゃったらまた付けてあげれば良いと。もし「そうなってしまったら」と考えていた事がそこで終わりではなくて、ドールオーナーになったら普通に有り得る事、という話に安心できたのでした。

ドールの世界を見ているとドールオーナー歴ウン10年という方も見受けられ、私の人生の先輩のような方々がいたりとこれはもう一生物の趣味じゃん…とも感じており、長く一緒に居るために知識や技術を身につけていきたいとも思ったのでした。


しかし、お洋服も作ってみたいしドールメイクもやってみたい。色々やってみたい事はあるけれど流石にわがままで欲深すぎるかな…、とも思っていたら職場のドール仲間には「え?良いじゃん。生きるって楽しいよ!」とも言って頂き、『何かを始めるならプロ並みの技術を身につけなければお金がもったいないし、始める意味が無い』というような価値観の親を見てきたため、そうだよな、私の人生だもんな…と、そこでもまた気持ちが楽になるのを感じたのでした。
お金がかかる趣味ばっかりと親に毒突かれた事もあり、引っかかっていた部分もあったのですが私の人生です。もう流石にいい大人でもある訳で。


ドールライフ、これからもたくさん楽しみたいです。







いいなと思ったら応援しよう!