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怒涛の2月

2月は怒涛だった、気がする。
15日に有吉の壁ライブへ行きその次の日は印象派展へ。25日は母に連れられSHINeeのライブへ行き、その後実家に帰り父と祖父のお墓参りへ。
私生活が終わっている分休日を思う存分楽しんだような1ヶ月でした。

今回はその中で印象派展の感想を少し。
有吉の壁ライブについても綴りたいですがまだまだ配信で楽しめるので感想はもう少し先にします。

16日、東京都美術館へは初めて行きました。
平日なのにこんなに人がいるの…?とびっくりしたほど。そして日本人より外国人観光客の方が多かった気もする。

印象派展はモネの絵が見られるという事で気になっていたのです。

しかし、私は絵を描くことが好きな割に絵画への知識は疎いため、印象派というものもなんとなくな感覚でしか知りませんでした。
ですがこの展示を通して少しずつですが分かってきたような気がします。

絵が上手くなるためにはとにかく色々なものを見て研究してどれだけの量を描くか、そうして技術を高めていくものだと思っていたのですが、印象派の画家達はおそらくそういった過程を乗り超えた先であえて1つの場所…土地や景色などを選び(そこが面白い)、その場所の四季の移り変わりや光や大気や空気感に着目して研究をし、絵を描き続けていたのだろうという事に気づき、絵を観ることと描くことの面白さを改めて感じました。


そしてその当時は画家というと王室や室内を描く人達が主流だったようですが、印象派となっていく人達は身近な景色(外)が美しいということに気づき、その景色を描いていったそうなのです。
写真は無い時代なのでその当時の田舎の景色や街並みを絵を通して今の時代に見られること、景色を美しいと気づいてくれた事に感謝したくなりました。

絵から感じる空気感に、自分もその絵の世界の中に入ったような、ここへ行ってみたいとそんな妄想に浸れるような気持ちを味わうのも好きな時間なのです。



そしてその当時生活に疲れた人達が絵を見て癒されていたとも書かれていたのですが、時代を超えて今を生きる自分も絵を見て癒されたいと思い美術館に行っているので、絵が持つ力の偉大さというのも感じてきました。

光の描き方も美しい

最後の売店ではしっかり買い物をし、美術館を後にしてきました。
上野へは初めて行ったのですが、行ってみたい所だらけでしたので今年は何度も訪れてみたいと思います。



しかし気づいたら3月も中盤で、気付いたら3月の予定が詰め詰めで、美術館へ行くタイミングがなくなってしまったため4月にどこへ行こうか考えようかな…。

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