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「西の魔女が死んだ」を見た

こんにちは

HSPで検索しているとたまに目にする映画「西の魔女が死んだ」を見ました。

あらすじは

中学に進んでまもない夏の初めに、学校へ行けなくなったまいは、森で暮らす“西の魔女"のもとで過ごすことに。
西の魔女とはまいのママのママ、英国人の祖母のこと。大好きなおばあちゃんから「早寝早起き、食事をしっかりとって、よく運動し、規則正しい生活をすること」の大切さを教わる。
そして何より一番大事なのは「何でも自分で決めること」だった。まいは戸惑いながらも、料理、掃除、洗濯、庭づくり・・・と、毎日励んでいく。
実はその生活は、“魔女修行"の始まりだった。大自然の中で暮らす日々の中で、まいは“楽しく生きる力"を取り戻していく・・・。

とても優しい気持ちになれる映画でした。

※ネタバレがあるかもしれませんご注意ください。

主人公たちがHSPであるというような表現はありませんでしたが、あらすじにあるように、

「早寝早起き、食事をしっかりとって、よく運動し、規則正しい生活をすること」

というのはHSP気質の私にとってはとても参考になりました。英国式庭園のような生活環境も魅力的に写りました。

どうしても気になってしまうのが木村祐一さん演じるゲンジという存在です。映画の中では主人公のまいに対し嫌味も吐き行動もガサツでデリカシーの無い男として描かれています。

物語の中でゲンジは奥さんと別れて定職についていない時期で主人公と同じドロップアウトしている所でした。

元々ガサツでデリカシーのない人物かもしれませんがなにか嫌いになれない存在でした。

また、こういった役を演じ切った木村祐一さんも素晴らしいと感じました。

「何でも自分で決めること」とあるのですがこの西の魔女のような導いてくれる先生がいて成り立つような気がしています。穏やかな日常を過ごすなんかでゲンジという男に対し主人公のまいは嫌悪感を持ち拒絶します。しかしサチ・パーカー演じるおばあちゃんはまいを叱り正そうとします。

この場合の正しさが何なのか難しいですがまいの状態を感じとり正そうとする姿にグッときました。

アマプラで見る事もできるのでお時間にあるときなどに是非!!


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