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プレッシャーを感じている時に起こっている事

こんばんは。

ia19200102さんのイラストをお借りしています。ありがとうございます。

大切な仕事や試験などプレッシャー大きく感じ、うまく実力をだせない時ってありませんか?

私もそういう事があって悩んだ事があります。

知らないうちに完璧を目指しすぎていて、ちょっとした事が気になってしまい精神的な部分が無駄に消耗してしまう状態です。

「ドライバー(駆り立てるもの)」という完璧主義者状態

アメリカの臨床心理学・行動科学者にデービー・ケーラー氏がいます。

その彼が提唱する中にあなたを駆り立てる「ドライバー」という考え方があります。

これは親が子供に対するしつけで

①完全にしなさい
②強くあれ
③一生懸命しなさい
④人の気にいるように
⑤急ぎなさい
出典:和田 迪子(2002)  万能感とは何か―「自由な自分」を取りもどす心理学(新潮文庫)

と言ったように一見人として立派にみえる事ですがこれが行きすぎると大きな罠に陥る事ががあります。またこの中のいくつかが複合して大人になってから悪影響をおよぼす事があるといいます。

大人になって刷り込まれたこの言葉たちが結果が出ていたり、うまくいっていても不完全に感じてしまって自身で肯定感を得ることができないようになってしまうのです。

自分の事に置き換えてみた

デザインの仕事で私が落ち入った状態を上げます。3点あります。

・全力で自分が疲れ切るまで制作しなくてはいけない(一生懸命しなさい)

・最初から相手が気にいる状態のものを提出(人の気にいるように)

・依頼された仕事を早く終わらそう。(急ぎなさい)

私自身、仕事を早く終わらせようとして焦ってしまう事などよく失敗をした経験があります。環境にもよりますがあきらかにおかしい依頼のされかたなどもあるので注意も必要です。(ここらへんは自分自身のディスカウントをしてしまう状況にも注意すべきですが。。)

どうたち切ったか

私の場合は

・最初から相手が気にいる状態のものを提出(人の気にいるように)

・依頼された仕事を早く終わらそう。(急ぎなさい)

まず相手に寄り添ったデザインをすることに重点を置く事にしました。一回で終わらすのではなく叩き台をつくり相手と相談しながら時間をかけて制作していくスタイルにしています。

・全力で自分が疲れ切るまで制作しなくてはいけない(一生懸命しなさい)

こちらはなかなか立ちきれないですね。ただ日常生活を大切にすることでうまくコントロールできるように注意してます。

70点取れれば次第点

「70点取れれば次第点」これは私がうまく行っているはずなのに不安やプレッシャーを大きく感じた時に自分に言い聞かせてる言葉です。考えすぎて何が原因かわからなくなった時に思い出すと、ドライバーの状態に落ち入って緊張状態になってしまっている事に気付き、冷静ないい状態に戻せるおまじないのような言葉です。

プレッシャーを乗り越える方法として私の考え方一例ですが何かの参考になればと思います。





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