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怪談で涼むって何すかその発想

私は怖い話が苦手だ。
霊的なやつ。
霊感がある訳じゃないし、生まれてこの方霊の存在を確かに感じるような体験をした事は無い。(写真にオーブ?が写ってるとか見ようによっちゃ顔っぽいな…くらいはあるけど)
でも、霊は存在すると頑なに信じている。科学的な根拠は全く無くても。

昔と比べたら減った気もするけど、夏になるとテレビでその手の特番やるよね。
私は絶対に観ない。何故なら怖いから。
夜中に一人でトイレ行けなくなるから。

高校がちょっと考えようによってはイカれてる進学校だったので3年生の修学旅行が無く、その代わりなのか知らないが2年生の時に2泊3日のキャンプがあった。自分達で張るのではなくキャンプ場に備え付けのものとは言え、テントで2泊するガチキャンプだった。侵入してくるあらゆる虫への恐怖との戦いだった。
更にチェックポイントを巡りながら山中歩く、オリエンテーリングって言うの?あれの時はスズメバチの恐怖との戦い。しかも同じクラスの子は山道で目の前を子熊が横切ったって言ってた。

…は?全然修学旅行の代わりになってねえよ。(今更ガチギレ)

夜にはご多分に漏れずキャンプファイヤー。
で、クラス毎に好きな事してくださいみたいな感じだったんだけど、私のクラスはよりによって怪談話(百物語とまではいかないけど)だった。
…おい、ふざけんなよ。(またしても今更ガチギレ)
まあ大昔なので怪談の内容は一切覚えていないが、つい木立の暗がりに目を遣ってしまい何かいる気がして背筋が粟立ったのは覚えている。

まあ、怪談話で涼むってのは昔の人達のある意味知恵であり娯楽だったのだろうけど、私みたいに怖がりな人間には何も楽しくありません…。
私はクーラーがんがんに付けて、アイス食べて涼みますわ。現代人なんで。

あとは、うっかり心霊特番のチャンネルを選局しないようにしないとね…。

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