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2024.1.2 感情

あけましておめでとうございます
クソ日記

1.1

新年あけて、地元民と初詣へ。コロナ前は深夜に行っても御神酒とか甘酒とか振舞ってくれる良い感じの空間だったが、コロナ突入後はなんもしてくれない。それどころかおみくじだの御札だのも深夜帯に売ることはしなくなった。
昨年、ようやくおみくじだけ売ってくれるようになった。
そして今年、再びなんも売ってくれんようになってしまった。悲しい。寒い中で何も考えずにお賽銭(賽銭箱は無し)をシャッターの投入口に突っ込んで二礼二拍手一礼。二礼した時点で、そういやガラガラ鳴らすあの鈴も無くなったな~なんて思っていた。

今年も例年通り、『人生が180度好転しますように』と強く伝えておいた。

その後、最寄のコンビニまで歩いて行って、酒とツマミを買って、思い切りコンビニ前で酒盛りした。暖冬のお陰か、昨年と違ってコンビニ前にたむろするゲェジが俺達だけでは無かった。ナイス治安、ナイスです。
酒、弱いのが分かっているのに、檸檬堂の鬼レモンが度数9%から7%に弱くなって、アルコール弱者に寄り添い始めたと教えられて、我慢できずに買ってしまった。レモン果汁多いって言われたんだもの…
350ml缶だけど十分に自分は死ねる量。それと、ふと目に入った茎めかぶを購入。地元民は毎年のように500mlのなんかエグイやつを買っている。今年も同じだった。プラス、拓也さんの〇〇とか言いながらカルパスを買っていた。
軽く雑談しながら、まあ近況話したり、こういうのって忘年会とか新年会とか開いてやるもんじゃないんかな、と思いながらも駄弁るのが恒例行事。地元ムーブを実感する。
普通に7%キツ過ぎて草。1h弱かけてなんとか飲み切った。再びコンビニ店内に駆け込んで、お腹空いたしカップ麺でも作って、家で食うかとなった。地元民と解散して自宅へ。麺が伸び伸びで終わった状態だけど啜って幸せになった。

寝て起きる。頭痛。二日酔い。二日ではないが。
コンディションがもう最悪なのに、なんと親族の家に呼び出されている。最悪の二段重ね。おせちかな。
車酔い。この日家を出た直後辺りで、スマホは鳴らんけどTVで速報とか出まくって大変な状態になっていたので、どうしてもスマホを覗いてしまった。車中で。三半規管がフルに殺された。最悪三段目。最悪だけど、石川住みのネトフレがとりあえず無事そうで安心した。ただ、住まいや周辺環境はボロボロの状況でまだまだ心配ですが… 富山勢も一応大丈夫らしい。ひっくり返った日用品などなどの山を見てゾっとした。

ほんで親族宅で午後を丸々潰した。おもんね。
日本酒を飲んだ(飲まされた)。神奈川県の濁りスパークリングと、島根県のなんか獺祭っぽいと言われたやつ。酒店で獺祭飲みたがりに代替品として出しているお酒なんだとか。まあ日本酒なので美味しいんだけどさ、酔うよね。キッツくなりながら耐えた。
加えてそこには猫がいる。2匹。他所の猫、アレルギー反応ヤバくて一生クシャミ止まらんかった。最悪四段目。もう既にその日食ったおせちの段数を超えている。まあ猫は可愛いので罪は無いんだが。別に我が家ので十分なんだよな。

結局夜遅くまでアレルギー空間に閉じこもった結果、体調が変よ。

帰宅して、作業。文字書き。ファンボーイしてる文字書き屋さんに色々なアドバイスをドバドバ頂いて涙が止まらない。Indesignとかいう触ったことのないAdobe製品のサブスクを開始して、導入して、文字列流し込んで形になるところまで行った。気持ちえ~~~
本当にありがとうございます。

1.2

9時ごろ起床。寝たの3時過ぎなのに目覚めるの最悪過ぎる。ちょっとだけ作業して、昼寝。12時くらいにまた起きる。日中は例の神社で色々売ってるとの噂をきいたので、元旦を過ごした地元民とおみくじリベンジ+マックでポテトを食う、とかいう謎ムーブへ。

おみくじ。小吉。ここ一生俺に大吉渡してくれんのだが。そして地元民は大吉を引き当てる。今までも自分がしょっぱいの引いて他が大吉引くパターン多すぎておかしなっとる。運気を吸い取られているのか、俺が他人の幸運を引き寄せているのか。よう分からんが地元愛減ってくぞこんなん。
お神酒を啜る。肝臓が更にボロボロになる。少量だからまあそんなでもないだろうけど、コンディションは整うことを知らない。

そこからポテト屋さんに向かって歩く。いつものルートではなく、ちょっと違うところから攻めていく。昔よく遊んだ公園に辿り着いた。この公園自体は通勤経路で毎朝目に入っているが、年単位で中に入った記憶が無い。思い出~とか言いながら踏み入った。
一番体が動いていた小学生時代、自分の運動神経を作り上げてくれた最高の空間。本当は自転車で中入るのNGだった気がするけど、マウンテンバイクのサスペンションをフル活用して階段の上り下りを一生繰り返していた気がする。だが小学生当時も、遊具の入れ替えとか色々あって、昔の姿からは結構変わってしまっていた。

が、今回覗いてみて、更に公園が弱体化されていた。まず、木登りしていた木の枝が切り落とされて、チビっ子には登り辛くなっている。マジで登ってた木、全部やられていた。そして登る前に使っていた足場のようなものが撤去されて無くなっている。エグいことしますやんか。極めつけは、ベンチの上にかかっていた謎のアーチ状の構造物が、丸ごと消失していた。それもよく登って遊んでいた。今思うと、一番高い所で4m弱くらいの高さは有ったと思うから、まあ危険なのは間違いないけどさ… 公園自体に高低差があって、その高台の方に存在したアーチの頂点から眺める景色、好きだったんだよな。そのアーチは4つ存在して、意味もなくアーチの頂点にそれぞれ友達と登頂して謎の達成感を味わっていた記憶がある。
スマホやら携帯やら持たせてくれん頃だから、もうあの眺めが味わえない。この歳になって登るのは恥ずかしいけど、最後に一回くらい登っておけばよかった…とあり得ん後悔している。
その他、植栽がゴリゴリに減少していて、見通しが良くなっている。かくれんぼ、出来んくない?俺に親心とかいうものが存在すれば、きっと子供の動き把握するために視界通した方がいいのは分かるけど。ガキ居らんし。
(なんか"丸踏み"とか"白黒"なる謎のローカルな遊びをふと思い出した。これ地元バレするかもしれん)

なんというか、全体的に姿を変えてしまって悲しい。バカと煙は高い所が好きなんだからさ、俺みたいなバカに伸び伸びと遊ばせる空間くらい残したってやれよ。そういった勝手な気持ちを生み出すのは、きっと成長できていない子供のままの己の心だろう。もう失くなった物を再建しろとは言えないし、安全面で考えたらいっそ遊具だのなんだの丸ごと消し飛ばしてしまえと思ってしまう。公園要らんくね??

自分が好きだったスポットが改悪されて興味を失うってこういう感じなんだな~と良く分かった。

感情が壊れる。これって今の自分に対して発生するもんだと思い込んでいたけど、思い出補正込みで一番楽しかった記憶が物理的に変化するだけでも発生するっぽい。過去に縋るの良くないけど、これを受け入れると着々と地元の価値が無くなっていくし、どっちが良いんだろう。『ボケてしまった親族を「しっかりせえ」とシバくのが(過去の)本人に対するリスペクト、ボケた今を受け入れるのが優しさ』みたいな問題とちょっと似てる気がする。

新年早々、体調と一緒に素晴らしいメンタルの崩れ方をしている。たまらんな。

あまりにも切ないので、地元民とマックでやけ食いした。きたない大人だから地元のマクナルでAI拓也を垂れ流しながら揚げ物を摂取して、腹を満たす。
このマナルも小さい頃には無かった。もちろんAI拓也も無かった。変化には受け入れられる部分とそうでない部分があるらしい。
いや、個人的にはAI拓也見てる自分も受け入れがたい。正面に座る地元民はインマーであっても、よりよいステータスの獲得に成功している。一方自分はというと…

食いきったので店を出た。もう開いている中古ショップをサラリと眺めて、地元民と別れた。

今年も一年頑張ってこうな、と言うにはちょっと苦しい日記だけども、なんとかしていきたい。なんとかなれ。頼む。

以 上

いつでもお待ちしております