2023/8/29 子どもの発達について

来月3歳になる我が子の発達の遅れが気になり、きのう保健センターへ行ってきた。

赤ちゃんの頃から、首のすわり、おすわり、ハイハイ、つかまり立ちなど、早い子と比べると常に数ヶ月程度遅かったが、周りから個人差があるし大丈夫と言われ、そんなものかと思っていた。

しかし2歳を過ぎ、おませな子がどんどん話しはじめる中、発語の少なさが気になるように。
とはいえ好きなアニメのキャラクター名などは早々と覚えて口に出せるので、会話らしい会話もそのうち出来るだろうと、長い目で見ていた。

いわゆる定型発達ではないのかもと、疑念を抱きはじめたのはごく最近だ。

保育園に通わせているが、歌と体操の時間が大嫌い。
皆で集まってワイワイと同じことをするのが苦手らしい。
保育園は今のところ彼女の意志を尊重し、無理に参加させるようなことはせず、嫌がる場合は隣の部屋で絵本を読んだりと、好きなことをさせてくれているらしい。

個別に配慮してもらっていると思うと申し訳なく、最近は先生に謝ってばかりだ。

保育園以外でも、色々と気になる出来事は多い。

3歳半健診まで半年。
それまで何もせず一人で悶々とするのは難しいと感じ、保健センターに電話をかけたら、面談をしてもらえることになった。
子どもを広い部屋で遊ばせながら、遊ぶ様子を観察したり、コミュニケーションを試み、発達の進度を見てくれた。

結果、理解力は十分にありそうだが、運動と社会性の発達がややゆっくりに見えると、担当の保健師さんからはコメントをもらった。2ヶ月後に、児童精神科の心理士と神経科の医師が診てくれる、発達健診も受けることにした。
もしそこで発達に問題があると言われた場合は、必要に応じて療育などに通う可能性も出てくる。

正直、落ち込んでいる。
自分のひとり相撲ではなかったんだとスッキリする気持ちと、やはりウチの子はいわゆる「定型」ではなかったのかと思う気持ち。
相談をして必要な支援への第一歩を踏み出せたのは良かったけれど、当たり前に通わせられると思っていた、家から5分の小学校も、もしかしたら行けないのかも...と、生まれてたった数年で我が子が「ふつう」のレールから外れてしまうかもしれない事実が、まだ受け止められない。
友達とはしゃぎながら帰っている女子高生を見ても、「うちの子はこんな風に友達ができるのだろうか...?」と、悪い方にばかり考えてしまう。

ネガティブな事ばかり言って、子どもの未来を勝手にあきらめるのは良くない。
本当なら、親が一番信じて応援しなければいけない。
頭ではわかる。
でもきのうの今日で、まだ切り替えられずにいる。

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