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肉は脂がうまい

犬のおやつを作っているこなき屋です。40代に入り、代謝が落ちて来たのが目に見えて分かるようになりました。代謝が落ちている分、ランニングなどでカロリーを消費するのが望ましいのですが、趣味のマラソンもお休み中で体型はその結果をものの見事に反映しています。

肉が好き

子供の頃から肉が好きでした。ただ、牛肉は体に合わなかったのか、よくお腹を壊すので(後に判明)避けていました。父親が趣味で猟をしていた事もあり、イノシシの肉やキジ肉など普段スーパーでは見かけない肉も食べる機会がありました。大人になってから牛肉が体に合わないのでは無く、結構な生の状態で食べていたからという事が判明しました。そんなもんだと思ってたので気づかなかったのです。

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家族の鴨鍋ブーム

何のきっかけかは忘れましたが、スーパーで売っていた鍋つゆのついた鴨肉を買ってきて食べたところ、家族で大ハマリ。冬の定番になりました。見た目はギラギラっとした脂ですが、サラッとして野菜との相性が良い。家庭菜園で作ってる野菜は大抵相性が良く、締めの雑炊orうどんもおいしく食べれるのでした。

冬の定番イノシシ鍋

私が大きくなる前に猟銃免許を返納した父親でしたが、知り合いの方がイノシシ肉をくれたりします。みそ仕立てで鍋をするのですが、とても温まります。イノシシの脂身もサラッとしていてくどくないのです。イノシシの肉は赤身と脂身がきれいにツートンカラーになります。牛のようにさしが入るってことはありません。夏には皮下脂肪が少なく、冬になると皮下脂肪をためるため、このようなツートンになるとの事です。

我が家では鍋にするしかレパートリーが無かったので、クセの強い肉に当たると一気に箸が進まなくなったのです。今ならジャーキーにするとか方法は色々あったのに・・・。と思います。

絶品イノシシチャーシュー

イノシシの肉を購入した時に、おまけで自家製チャーシューを頂いたのですが、めちゃくちゃ美味しかったのです。サッと炙ると程よく脂が半透明になり、口に入れるとサラッと脂が溶けるのです。ワインとかは使われてる感じは無く、塩などのシンプルな味付けだと推測されます。

こってりとしたタレが掛かったチャーシューでも美味しそうだなあと思ったり・・・。作りたいなあという気持ちがムクムクしてきました。

身体にも脂は必要

肉全般好きな私ですが、どうも皮や脂がついている肉が好きなようです。鶏もも肉も一番おいしい部分は皮の部分だと思っています。

脂ってダイエットに大敵なイメージがあると思います。1gにつき7キロカロリーもあるので脂肪を落とすのは大変なのです。体重だけ見ると摂取する脂を制限し、運動すれば体重は減るのです。

まあ、食べたいという欲求を抑え込みながらの生活はストレスがかかります。ようやく体重が減ってきた頃、髪の毛や肌がガサガサになってたりするのです。

もちろん、脂質の取りすぎは成人病のリスクが高くなるのですが、身体にとって不必要なものではないのです。気を付けないとすぐに取りすぎてしまうからなんでしょうけど、肉好きな私としてはさみしいです。消化され、すぐに体に蓄えられるってのは本来良い事なんけど、普段健康に過ごしているとそれが良い事のようには感じられませんね・・・。

大きな病気などされて、体重が一気に落ちてしまうとなかなか戻りにくいのです。

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わんちゃんもダイエットしすぎ?

最近、イベント出店をする機会が増え、色々なわんちゃんを見る機会が増えたのですが、THE肥満って感じのわんちゃんが減ったような気がします。ダイエットフードも種類が多いですし、手作り派の方も増えてますし、健康に気を遣う飼い主さんが増えているのだと思います。

インスタグラムで、とある獣医さんが「痩せて毛づやの悪いわんちゃんを見かける」という話をされていました。飼い主さんが健康を意識して、熱心になりすぎて逆に食事のバランスが崩れているのでは?というようなお話でした。毛づやが良ければ健康って訳でも無いですが、人間も健康のバランスが悪くなると髪がパサつき、皮膚がガサガサ、口内炎など、粘膜の調子も悪くなります。

わんちゃんも目やに、毛づや、皮膚の状態などに表れたりします。人間もわんちゃんもそうですが、しっかり食べてよく動くこれに限りますね。

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