見出し画像

QUEENS OF THE STONE AGE 初来日2002年インタビュー

QUEENS OF THE STONE AGEのジョシュ・ホーミとトロイ・ヴァン・リューウェンへのインタビュー。2002年7月29日、“フジ・ロック・フェスティバル”での初来日ライヴの翌日です。初出はプレイヤー誌。もう21年前!
この時期はKYUSS当時の仲間たちと仲良しだったとか、アルバムが三部作だとか、20年以上の年月を経て変わることもあれば変わらないこともあります。ジョシュ節が炸裂していますが、最近よりヒネった表現が少ないのはまだ若かったからか、それとも日本人ジャーナリスト相手で判りやすいようにしたのか。
有料記事です。今読んでも発見があるし他のいろんな記事も読めるので、マガジン登録をよろしくお願いします。
 
なお近年のインタビューは以下で読めます:
 
2023年前編
https://news.yahoo.co.jp/byline/yamazakitomoyuki/20230615-00353946
 
2023年後編
https://news.yahoo.co.jp/byline/yamazakitomoyuki/20230619-00354342
 
2017年前編
https://news.yahoo.co.jp/byline/yamazakitomoyuki/20170826-00074943
 
2017年後編
https://news.yahoo.co.jp/byline/yamazakitomoyuki/20170829-00075057
 
 
 
カリフォルニア砂漠から世界へ。"現代ロック界で最も重要なグループのひとつ"と絶賛されるクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジが2年ぶりのアルバム『ソングス・フォー・ザ・デフ』を発表した。アルバムを追うごとにロック・ミュージックの持つ新しい可能性を切り開いてきたリーダーの異才ジョシュ・ホーミだが、新作ではフー・ファイターズのデイヴ・グロール、元スクリーミング・トゥリーズのマーク・ラネガンらを迎え、さらに斬新なサウンド領域に踏み込んでいる。
“フジ・ロック・フェスティバル”での初来日ステージも絶賛を浴び、クイーンズは日本制圧の第一歩を踏み出したといえる。だが、世界に向けて羽ばたこうとも、そのデザート(砂漠)スピリットはいささかも失われていない。我々はグループの舵取りでありギタリスト兼シンガーのジョシュ、そしてギターとキーボードで絶妙なサポートぶりを見せつけたトロイ・ヴァン・リューウェンをキャッチ。クイーンズの音楽性について訊くのと同時に、砂の嵐に隠されてきたデザート・ロック・シーンの神秘のベールを明かしてもらうことに成功した。

ここから先は

9,152字
音楽ライター山﨑智之の期間限定マガジン。新作記事・未発表記事・幻の発掘記事・てきとうな殴り書きなどを公開していきます。治療費や薬代などでけっこうな費用がかかるので、ご支援よろしくお願いします。

音楽ライター山﨑智之の期間限定マガジン。新作記事・未発表記事・幻の発掘記事・てきとうな殴り書きなどを公開していきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?