トム・モレロ・インタビュー2006年【完全版】
2006年、AUDIOSLAVE『REVELATIONS』に伴うインタビューです。初出はプレイヤー誌。
ギター観や奏法、サウンド作り、ランディ・ローズ、ダイムバッグ・ダレル、WWEなどについても語ってくれていて、面白い話をしてくれました。
限定公開記事としますので、マガジンを定期購読していただけたら幸いです。
2007年のインタビューは無料公開中です。
https://note.com/yamazaki666/n/na8e01276e710?magazine_key=m237a9ebbed19
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元レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの3人と元サウンドガーデンのヴォーカリスト、クリス・コーネルが結成したスーパーグループ...という前置きはもう不要だろう。オーディオスレイヴは2000年代を代表するロック・バンドのひとつとして全米、そして世界のシーンを揺るがしてきた。3枚目のスタジオ作品となる『レヴェレイションズ』は、彼らが現役最強のロック・バンドであることを高らかに宣言する金字塔的アルバムだ。ヘヴィでメロディアス、そしてファンキーさを増したサウンドが聴く者に体当たり。聴かせるツボを心得た歌メロと抗いがたいグルーヴのある楽曲の数々はオーディオスレイヴ史上、最もダイレクトに訴えかける作品だと言えるだろう。
そのオーディオスレイヴ・サウンドの鉤を握るのがバンドのギタリスト、トム・モレロだ。ハードなリフとトリッキーなソロ・ワークで知られる彼だが、その語り口も判りやすく、しかも機知に富んでいる。アルバムとそのギター・プレイについて、彼の言葉に耳を傾けてみたい。
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yamazaki666 blurbs & bollocks
音楽ライター山﨑智之の期間限定マガジン。新作記事・未発表記事・幻の発掘記事・てきとうな殴り書きなどを公開していきます。
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