見出し画像

親が「記憶喪失?!」ウソでしょ~という危機を乗りこえたら、すかさず「家族信託」を!

毎日更新ブログ375日め

あんしん老後と幸せ相続
実現します!

「家族の終活」コンダクター

笑顔をひろげる司法書士事務所
ともえみの
山口良里子(やまより)です。

親のこれから、死後のこと。
自分のこれから、死後のこと。

なんだかチョット
気になるあなたのために
毎日ブログを書いてます。

今日から、4月

大阪駅前。事務所の下の桜も満開です!

本日、ついに、
うちのワンコが
しゃべれるようになりました!

さっそく、家族ラインへ報告!!

保育園から帰った甥っ子が
わが家に
犬を見に来ると
おおはしゃぎ

さすが、我が甥っ子
血は争えない

ウソでした~

今日は、エイプリルフール!

毎年恒例の
山口家の「犬がしゃべったよネタ」

父 「となりの柴犬のタロウがしゃべってたで!」
私 「えーうそや~」
父 「ほんまやで。昨日タロウの前を通ったら、
   ’おっちゃんお菓子ちょうだい’ってゆーてたわ。
   ヨリコも見に行って来たら?」
私 「ほんまに!? 見に行ってくる!!」

私は、6年生まで毎年ひっかかっていました。やまよりブログ11日めより

ほのぼの
笑える親子のエピソード。


エイプリルフールだから
知ってて
親が子どもに「ウソ」をつく
のはオッケーですが

本気で
「おい、おまえ誰や!?」

と言いだしたらタイヘン!!

サウナで倒れた父が
軽度の脳梗塞で緊急入院・・・
「おまえ誰や?」と言い出して

1週間、
記憶は戻らない
ままだった。


10年前に
山口家で
本当にあったコワイ話。


家計の管理は、母が
取り仕切っていたものの
夫婦の財産は
「ほとんどが父の名義」


「父名義の財産は
父本人しか出し入れできない」
のが原則


これまで母が、
日々のお金のやりくりを
していたとしても

大きなお金の出し入れには、
父本人の意思確認が必要。

もし

父がこのまま退院できない…
父の記憶がこのまま戻らない…
父に後遺症が残ってしまう…

などということに
なっては

父の入院費も
両親の生活費も払えず
たちまち
生活に困ってしまう

このまま父が
回復しなかったら!?

どれだけ
知識があったとしても

どれだけ
スキルがあったとしても

子どもが
「生前対策の専門家」
だったとしても

何もできない!!

本人の「判断能力があるうち」を逃してはダメ

ヤバい―

やってしまったー

父の看病と
お金の算段・・・

自分の仕事も休めない
これからどうなるんだろう

家族みんなに
恐怖の時間が流れる


その後・・・

奇跡の復活をとげ
退院してこれた父。


後遺症もなく
意識も正常で
今まで通りの生活にもどった
父に

母が
「二度とあんな恐怖は
味わいたくない」と
言い出して


親子で
「家族信託の契約」を実行!

親が「今までどおり」に
「使えるお金」と

親に「何かあっても」
「凍結しない」お金

に置き場をわけました。

父の「判断能力が低下」しても、「他界」しても「凍結しない!」から安心

今では、

父に何かあっても
「ヨリコが何とか、
できるんでしょ!」

と、
お気楽夫婦に逆戻り。

仕事も
あそびも
今まで以上にはりきって

子ども以上に
毎日
エンジョイしている様子の
わが両親でした。

「家族ライン」がにぎやかです


「ウソでしょ!?」という
危機を乗り越えたら
すかさず
「生前対策」始めましょう!

そんな私の経験から生まれた「やさしい家族信託」です

ではまた明日。

【あわせて読みたい】

今すぐご相談はコチラ↑