大切な誰かを守りたい「祖母・母・子どもたち」家族信託でつないでいこう
毎日更新ブログ352日め
あんしん老後と幸せ相続
実現します！
「家族の終活」コンダクター
笑顔をひろげる司法書士事務所
ともえみの
山口良里子（やまより）です。
親のこれから、死後のこと。
自分のこれから、死後のこと。
なんだかチョット
気になるあなたのために
毎日ブログを書いてます。
３月１１日
つながりに感謝して
東日本大震災から１１年ですね。
生かされた命をどう生きるか。
私たちに
できることをできる限り
やり切って生きていこう。
そんな想いから
「生前対策」に特化して、
私たちを必要とするお客様の
より近くでより長く貢献する。
と、決めた年でもあります。
何がほんとうで
何を信じて
誰を頼ったらいいのか
わからない時代。
「生前対策」を通じて
人と人との「つながり」を
より強く、より安心で
より豊かな毎日を送る、
お手伝いをしています。
世界は混とんとしていますが、
「生前対策」の現場では、
「大切な誰かを守りたい」という、
「やさしい子ども世代」の方が
本当に、
たくさんいらっしゃって
そんなお客様と関わらせて
いただくことで、私自身、
「こころが穏やか」で
「やさしく」なれる、
そんな、毎日に感謝します。
どんな、
お客様がいらっしゃるかというと
「おばあちゃん」と
「お孫さん」の「家族信託」
【家族信託のメリット】
■お母さんのメリット
① まだまだ元気なお母さんは、自分で決めて、おばあちゃんの家（実家）へ、引っ越すことができます。
② 引っ越して、落ち着いたら、空き家になった自分の家は自分で売却することができます。
③「売却したお金」は、お母さん名義の口座へ入るので、お母さんが好きに使えます。
④ おばあちゃんが他界したあとは、「お母さんのお金」を「追加信託」することで、陽子さんに「ややこしいお金の管理」をしてもらうことができます。
■ おばあちゃんのメリット
① おばあちゃんは、今まで通り、カラオケ教室へ通えます。
② おばあちゃん名義のお金は、今まで通り、おばあちゃんが出し入れできます。
③ 万が一、自宅でコケたり、病気になっても、お母さんがいるので安心です。
④ 万が一、自宅でコケたり、病気になったり、認知症になったりして、自分で自分のお金の出し入れができなくなっても、「大口のお金」は、「孫」へ信託しているので「孫」に支払いなど、色々なやりくりをしてもらうことができます。
■ 陽子さんのメリット
① おばあちゃんと陽子さんで「家族信託」をしたため、おばあちゃんが入院、介護、認知症などどんなタイミングでも、陽子さんが代わりに「おばあちゃんのお金の管理」をしてあげることができます。
② おばあちゃんが他界したあと「信託口座」は、そのままお母さんのために使えます。
③ お母さんが入院、介護、認知症など、どんなタイミングでも、陽子さんがひきつづき「お母さんのためにお金の管理」をしてあげることができます。
④ 権限が明確になっているので「陽子さんが、おばあちゃんとお母さんのために信託受託者をやっている」ということが第三者へも説明しやすいです。
⑤ お母さんも、おばあちゃんも「そろって施設へ入居した場合」に陽子さんが「身元保証人」になることができます。
⑥ 陽子さんが「身元保証人」となっても「信託口座」から介護費用が払えるので「陽子さん個人のお金の持ち出し」はありません。
⑦「おばあちゃんの自宅」が空き家になって、管理費がかかりすぎる、防犯上よくないなどの場合、陽子さんが代わりに売却してあげるこができます。
⑧ おばあちゃん、お母さんを、最後まで面倒みたあと、残った財産は、経費を差し引いて、他のきょうだいと仲良く分配することができます。
「孫がなんとかしてくれる」
「おばあちゃんのために何とかしてあげたい」
というやさしい想いが
「家族信託」で見える化できます。
頼む側も、頼まれる側も、
動きやすく、つながりも
強化できるのです
ではまた明日
