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【相続登記4パターン】わが家に最適をどう選ぶ?

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笑顔をひろげる司法書士事務所
ともえみの
山口良里子(やまより)です

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なんだかチョット
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毎日ブログを書いてます

亡くなった父名義の
不動産を誰の名義にするのか?
【相続登記4パターン】

■ 全部「母」

■ 全部「長男」

■ 「母」と「子ども」で法定相続

■ 「長男と次男」で2分の1ずつ

それぞれに
メリット
デメリットを
みくらべて
わが家にとって
一番よい方法を
選んでいけるといいですね

と昨日のブログで
書いてたところ

全部「長男」にできますか?

「次男のお嫁さん」から相談が!!

えええええ


何故に
次男のお嫁さんが
亡義父さん名義の不動産を
「長男に全部にしたい」と
おっしゃるんですか???


間違ってない??
大丈夫??

戦後民法では
長男も
次男も
持分は同じ

「お母さんに全部」にしたい
という意見は
よく聞くものの

「長男に全部」は
最近聞かなくなって
きているのです

相続登記4パターン比較表

全部「長男」名義にすると

登記のコストや
売却や管理のしやすさは
抜群なのですが

お母さんからすると
自分の住む家の名義が
「子ども」になることに
不安を感じたり

次男さんからすると
「不公平」と感じたり

する場合も多い
ようです

そこで
ご相談に来られた
B子さんに

本当にそれで
大丈夫なのか


亡くなった父名義の
不動産を誰の名義にするのか?
【相続登記4パターン】を
お伝えし

それぞれの
メリット
デメリットを
お伝えしたのですが

わが家は
「長男」に全部がいい

長男夫婦は
お義父さんが他界してから
実家の近くでずっと
お母さんの面倒を
みてくれている


長男の名義になっても
お義母さんが住み続ける
ことには
代わりがないし

お義母さんが他界するまで
そのままでといって
ほったらかしになってたのですが

「相続登記義務化」と聞いて
ややこしくなる前に
「お義兄さん」名義に
変えてもらったらいいかなと思って

主人も
お義兄さんも
お義姉さんも
忙しそうだから
私が相談にきたんです

ということで

後日
お義母さんにも
お話を聞いて

家族全員一致で
「長男に全部」という
相続登記の手続きを
させていただきました


それぞれの
ご家族ごとに
状況や事情は異なります

コストが安いから
だけで考えてはダメ

気分だけで
考えてもダメ


コストも◎
気持ちも◎

ちょうどいい塩梅で

わが家に最適な方法を
選んでいってくださいね

ではまた明日