108kg巨漢エンジニアが10kg痩せたダイエット方法

108kg巨漢エンジニアが10kg痩せたダイエット方法

・はじめに
3ヶ月で10kg痩せたことは成功と言えるでしょう。
ダイエットの情報はたくさんありますが、結局のところ自分にあってるかどうかが超重要でした。
この記事はコンピュータばっかり触っているデスクワークの37歳、身長178cm、108kgな人が、-10kg痩せた記録です。
そんな人にとっては参考になるはずです。
そもそも108kgまで行ってしまったことが大問題ですが、10kg落とせましたし今後さらに25kg落とす予定です。

・決意せよ
年始に痩せると決意しました。とにかく痩せる。そのためには生活も変える。お金もかける。そう決意しました。
決意がないと始まりません。
そして、自分に言い聞かせます。
「40歳をこのまま迎えると病気になる。痩せればモテモテ!痩せればモテモテ!痩せればモテモテ!」
※ネガティブバイアスを考慮して、ポジティブイメージを3倍にしておきました。

・目的を定義せよ!
私のダイエットの目的は、「健康になって女子にモテモテ!」です。
単純に体重が減ればいいというものではありません。極端な話、数字は減らなくても、健康でモテればダイエットは成功です。

・ダイエットは一生終わらない!
残念ながら、ダイエットはをやめられません。やめるとリバウンドします。
痩せて体重を維持している知人は、結構なお金をかけて集中的に痩せたので、リバウンドをとても恐れています。
そんな彼が言うには、「平日は基本食わないで、プロテインやスープでごまかす。土日は好きに食べる。」だそうです。
つまり、食事をもとに戻したり、運動を止めたりと、理想体重になったからといって手綱を緩めるわけにはいかないのです。
やめられないので、続けられるものにするのがめちゃめちゃ重要です。
繰り返します、ダイエットをやめるとリバウンドします。

・ダイエットはあの手この手じゃよ・・・。
食事制限だけ、運動だけ、〇〇だけでは体重は減りません。
食事を見直して、飲み会を減らして、有酸素運動をして、筋トレをして・・・、やっと痩せられました。
以前に食事制限だけでやってみましたが、ダメでした。
糖質が足りないと脂肪燃焼だけでなく、筋肉が破壊されます。
体重の数字は減ったのですが体つきはだらしないままでした。
しかも、筋肉が減って基礎代謝が下がってリバウンドしやすい身体になりました。
体力も落ちました。
生活全体、生き方を変えないと痩せられません。

・具体的にどうしたのか?

1. フィールサイクルを始めた
これが今回のダイエットの中心です。フィールサイクルを始めたからこそ、2番以降の「あの手この手」と派生し継続できています。

フィールサイクルは、1クラスあたり 400kcal から 800kcalを消費するという触れ込みです。
脂肪を1g減らすには7kcal消費なので、ざっくり計算でフィールサイクル10回いけば、1kg痩せられます。
このエクササイズは、音楽に合わせてエアロバイクを漕ぎながら腕立てしたり腹筋したりします。
インストラクターが正面にいて、最大40人くらいが同時に行います。
女性のメンバーも多数いて、ノリノリで楽しそうにこなしています。
しかし、108kgな自分にとっては結構ハードでした。
最初の頃はへばってしまって、後半ただゆっくり漕ぐだけでした。
おそらく108kgという自重が重りとなり有酸素運動だけじゃなく、筋トレにもなっていたのでしょう。
1ヶ月過ぎたあたりから、筋肉がついて、体力がついて、やっと最後までやりきれるようになりました。

値段は15000円/月です。1回45分です。30回まで参加できます。
週一回スタジオが休みなので、30回はなかなか消費し切れないのですが、1日に空いていれば何回も参加できます。
体力があれば、使い切れます。
今のところ私は1日1回以上は体力的に無理です。

2. 外食を減らした
昼飯の外食を減らして、社内販売の健康志向な弁当を食べることにしました。
外食は低たんぱく高カロリーなものばかりですし、そういうのが好きすぎです。パスタ、カレー、ラーメン・・・そういうのばかり食べていました。
フィールサイクルに行くようになると、負荷をかけた筋肉にタンパク質を補給したくなりますし、摂取カロリーを燃やすための労力が計算できるようになります。
「カツ丼は1000kcal超えるな・・・、フィールサイクルは1回800kcalとすると約1.5回か・・・。やめとこう。」という思考です。
明らかに、パスタ、カレー、ラーメンを食べる頻度が下がりました。外食するにしても、焼肉、ステーキ、ハンバーグなど肉類を頻繁に食べるようになりました。

3. 飲み会の回数を減らした!!
仕事が終わってから同僚と飲みに行くことが1週間に2回ぐらいありました。
今は特に目的のない飲み会は断って、フィールサイクルに通っています。
酒の量が減って、〆のラーメンも減ったので、これは大きな変化です。
飲み会で1500kcalくらい摂取していただろうカロリーが、フィールサイクルで800kcal燃やすと、その差は2300kcalです。

4. プロテインを飲む
フィールサイクルのあと、帰宅してからに牛乳とプロテインを混ぜてのんでいます。
筋肉にタンパク質を与えたいためです。
満腹感もあります。
保存できるタンパク質はあまりないので、プロテインを常備しています。

5. 空腹感は敵
食事を減らすと、当たり前ですが腹が減ったと感じます。空腹感は自分の生命としての防衛本能にスイッチを入れてしまいます。
本能には逆らえません。どか食いの衝動がやってきて、ラーメンを大盛にして、スープまで飲んでしまいます。
ちょっとでも空腹を感じたらスープやSoyjoyを食べて積極的に小腹を満たします。

6. 食事は空腹時のみ
腹が減ってもいないのに、味や刺激が欲しくて、口寂しくて、なんとなくお菓子を食べたりしていました。
そういう娯楽としての食は、卒業です。食事は空腹を感じてからにします。

7. めかぶ、豆腐、納豆、玉子を冷蔵庫に常備
夜中に起きていると腹が減ります。積極的に小腹を満たすために、豆腐に納豆とめかぶと玉子をかけて食べます。
うまいし、満腹になるし、高タンパクです。


・まとめ
ダイエットは「食うな動け」の一言に集約されますが、自分にあったプランというのがなかなか難しいものです。
自分に近い人のダイエット方法を参考にするのが大事です。
女性の痩せ方は108kgの男には続けられません。
自分に身体的、環境的状況が近い人はぜひ参考にしてください。
今後も継続してくのでまたノウハウが溜まったら記事にします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?