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55歳のオッサンが1ヶ月半の間隔で100㌔マラソンとマイルリレーにチャレンジしてみた②

①で書いたように11月16日に今回のオッサンチャレンジで一番恐れていた故障発生。

ホームコースの多摩湖自転車道の直線で400㍍を全力の8割から9割くらいの感覚で走る練習。
ターゲットタイムは70秒を切るくらい。

走り出す。
いつものように300くらいでキツくなって「ああ止めたいなあ」となる。
あと100だけなんだから頑張ろう!と考えなおして落ちそうなペースをキープするために少しだけ出力を上げた瞬間に、右腿裏に違和感。

あれ?痛い?かな?と思ったけどそのままラストまで走り切る。
タイムは70秒25。

すぐに膝を伸ばしたまま前屈みになる。
右ハムストリングス、お尻のすぐ下あたりに明らかに感じる痛み。

ヤバいね、これ。
間違いなくヤバいよね。
冷や汗が出てくる。
どうしよ。どうしよ。
そのままとぼとぼと数分歩いて帰宅。

庭でもう一度さっきと同じ格好をしてみる。
痛いね。やっちゃってるね。
間違いないよね。

えーと、、、今日は16日。
あと1週間?しかないのか、、、
さて、、、どうしよっか。

個人種目ならDNS、いわゆる棄権という選択肢があるけど今回はリレー。
走る準備をしている仲間がいる。
そう簡単にその選択肢を選ぶわけにはいかない。
しかも6人登録しているけど1人はすでに走れないことが決まっていた。
もしここで自分がダメになったら、もう誰1人として欠くことができない。
このご時世、コロナ罹患なんてことも起こり得るし。

それに。
自分だってせっかく100㌔終わってから1ヶ月の間キツい練習してきたのに、そう簡単に諦めるのも悔しいし。
で、新国立競技場走りたいし。

鍼打ちに行く?
いや、でも自分のこれまでの肉離れの経験や現状の感覚として症状はそんなに酷くはない、と思う。
患部をあまり刺激しない方がいいかな、と思う。
負荷をかけずに時間薬に頼るのがベストじゃないかな、と思う。

めちゃくちゃ頼りない根拠ではあるけど「できるだけ安静」という対策を選択。

じゃあ本番まで1週間何もせずに過ごす?
いや、あり得ないでしょ笑

じゃあ体幹の筋トレ?
意味ない、とは言わないけど、、、やっぱり意味が見出せない笑

直接患部に負荷をかけずに心拍数上げられる練習。

………そっか!チャリか!

すぐに庭に停めてあるチャリを外に出してマンションの前を軽く走ってみる。
さっき痛んだ箇所、、、痛くない!痛くない!

よしコレだ!
明日からコレだ!!
チャリトレで乗り切ろう!!

③に続く



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