2021年4月の記事一覧
【競馬】手前変換が競走能力に与える影響
皆さんは「手前変換」をご存じでしょうか?
JRAの公式HPにある用語集を確認してみると以下のように書いてあります。
<手前とは>
馬が走るとき、右前肢を左前肢より常に前に出して走ることを右手前という。これは後肢を大きく踏み込んで大地を蹴るための推進作用からくる歩法で、左前肢の場合も同じ。
参考:JRA 競馬用語辞典(https://www.jra.go.jp/kouza/yougo/w40.ht
お礼のコラム:「外差し」と「前崩れ」の際のねらい馬
「外差し」と「前崩れ」は、直線外を通った差し馬が先行馬を差し切るという形は同様ですが、発生時のねらい方は違います。
例えば、前走の成績が次のような2頭は、それぞれどちらでねらうのがよいでしょうか。
●競走馬A 12-11-9-6着(上がり3F3位)
●競走馬B 16-16-15-6着(上がり3F1位)
私は、「外差し」のときにAの馬を、「前崩れ」のときにはBの馬をねらうようにしています。