「返戻金」か「返房金」か、正しい語句を選べ(そんな問題は出ない)

ファイナンシャルプランナー2級の勉強をしていてた当時、「返戻金」という言葉に出会い、「あれか!」と思いました。

「返戻金」は「へんれいきん」と読みます。

ずっと前に、それこそファイナンシャルプランナーに生命保険について相談したことがあります。
その際に、「払済保険は保険料の支払いを中止して、その時点でのカイヤクヘンレイキンを元に、元の契約と同じ保険か養老保険に変更します。保険期間は同じですが、保険金額は少なくなります」という文脈で耳にしたのです。

カイヤクは解約だと思いましたが(さすがに改訳とか怪役とは思わなかった)、ヘンレイキンが想像もつきませんでした。
「返礼金」という気がして、アパートを快薬するハナシと摩違えちゃい真下(あ、また漢字を間違えちゃってる)。
まさか「戻」を「レイ」と読むとは想像もしなかったから。

さて「返戻金」は上述の通り、通常「解約返戻金」という使い方をします。
生命保険契約を解約した際に戻ってくるお金のことです。

別にFP2級の問題として漢字の読みを問われるのではありませんが、正しい読みで理解しておかないと思わぬ失敗をしたり恥をかいたりしかねません。

「戻」を「房」と勘違いして、「ヘンボウキン」なんて言わないように!
え? そんなドジはお前だけだって? そうかもしれない。