オリンピックの開会式
こんにちは。
noteを書くのが久々なので、ちょっと上手く書けるか心配ですが頑張って書こうと思っている山下です。
今回の記事は先日あった、東京オリンピックの開会式の演出についてです。
数年後に見返して、「ああ、そんなこともあったなぁ」と思えるように記録として書こうと思います。
オリンピック自体が開催されるかわからないまま始まって開催ギリギリでの演出家「小林賢太郎」さんの解任劇。
演出されている方からすると、もう少し時間があったら、、、もう少し予算があったら、、、と思えるドタバタな状況だったと思います。
ただ、クリエイティブの世界においては言い訳は通用しなくて、世界からは「しょぼい」「つまらない」という意見が多数ありました。
特にドローンを使った技術はちょっと世界と比べると見劣りする面があります。今回使われたドローンの数は1800機。
中国共産党のイベントで夜空を彩ったドローンの数は5200機。↓コレが最高!
数じゃないだろ!と言われるかもしれませんが、ドローンを使った演出は点描画なので、単純な物量が物を言う世界です。
オリンピックのような国際的なイベントクラスなら2万機のドローンを用意しないと世界にインパクトを残すことはできないと思います。
「小林賢太郎さんの電撃解任」
小林賢太郎さんが過去に人種差別的な発言をしていたとして解任されましたが、その時組織委員会の公式な声明として。
「小林賢太郎氏が手掛けた演出はない」と発表しましたが、小林賢太郎さんのネタを知っている僕からしたら「うそつけよ!」って思うような小林賢太郎さんがふんだんに散りばめられたピクトグラムの演出でした。
あの指で表現するような部分とかまんまそうw
たぶんあの別撮りの映像はすぐに修正なんて出来ないだろうからあの手は小林賢太郎さんの手だと思うw
手の動き方がもうそれなんよ
今回開会式にはかかった費用は165億円だと言われていて、それに見合うような演出ではなかったなぁーと思うのが僕の正直な感想です。
ピクトグラムも面白かったし、劇団ひとりさんが出てきて驚いたし、ゲーム音楽で選手入場するのも良かったけど、165億円もかかるような演出ではなかったなぁー。
僕の1番感動したオリンピックの演出は
ロンドンオリンピックの開会式。
地面からどでかいえんとつが出てきてなんかよくわかんないけど、圧巻なんよ。笑
語彙力なくてごめんなさい。
コレの演出が予算33億円だそうです。
ぎょぇーーー!
ロンドンオリンピックの方が迫力があるのに東京オリンピックの5分の1なのは凄すぎる。
おそらく、ロンドンがすごいんじゃなくて、日本のオリンピック組織委員会のお偉いさんのお金の使い方が下手なんだと思います。
「とりあえずドローン使っとけばいい」
「とりあえず花火上げとけばいい」
「とりあえずプロジェクションマッピング使えばいい」
的な田舎臭いオジサン的な人が実権を握っちゃってるからしょぼくなったんだろうな〜なんて思いました。
個人的にはMIKIKOさんの演出で渡辺直美さんや任天堂や野村萬斎さんが組み込まれている演出案も見たかったな〜
現場からは以上でーす。
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