八木大和

俳人丨愛媛大学法文学部一回生丨櫟丨奎丨メール→yamatoy_haiku_shunki…

八木大和

俳人丨愛媛大学法文学部一回生丨櫟丨奎丨メール→yamatoy_haiku_shunki@outlook.jp

最近の記事

2/28 吟行

またお風呂で書くことにした。今日はしっかり熱めに入れた。気持ち良い。前回・前々回よろしく、頭に浮かんだトピック・言葉をそのまま打ち込んでいるので、読みにくさは了承願いたい。 とりあえず、芝不器男俳句新人賞に出す100句は揃ったものの、まだ甘いところがある。お風呂から出たら紙にコピーしようと思う。紙のほうが圧倒的に良い。駄目なところがすぐ見つかるから。 他の方のnoteを見ていると、中矢温さんのアカウントに久しぶりに出会えた。Twitterをしなくなった人たちを観測できるの

    • 2/26 吟行

      文章を書きたくなったので、また書くことにした。でも今日は書きたいトピックがないわけではないので、たくさん書けそうだ。 まず、ロシアとウクライナの話。遂に…という感じだが、僕は情勢について理解すること以外は何もできないし、芝不器男俳句新人賞に出すものがまだ完成していないし、他に心配するべき個人的な事もある。恒久的な幸せが奪われてゆく瞬間が一番苦しくなる。なんで誰も幸せになれないんだろう、と毎回辛い。 バーチャルYouTuber潤羽るしあ氏の契約が解除されるまでの一件も、誰も

      • 吟行

        文章を書くときにはトピックを決めないといけない、というのは些か酷だと感じてしまう。いま、これは俳句を作るときの気持ちで書いているからだ。頭に言葉が浮かんで、それをメモする生活をしていると、最も、文章を書く力は衰えるだろうな、と思う。 なのでいま、僕は何を書くか決めていない。頭に浮かんだ言葉をそのまま打ち込んでいる。(途中で推敲はしているものの) 話は変わるのだが、↑のように、括弧で後付をする書き方をよくしてしまうのだが、これも文章力の低さのせいな気がしてきた。うーむ。 ス

        • 風切つて -アニメ『ウマ娘プリティーダービーSeason2』二次創作-

           トウカイテイオーとメジロマックイーン、丘の上の神社にて邂逅す 二句 夕涼し好敵手(ライバル)が坂上り来て 百日紅名馬の友も名馬なる ※  トウカイテイオー、三冠を目のまへにするも… 二句 歓声にドーム割れさうソーダ水 骨折と言はれ捩花指に巻く  ナイスネイチャ、トウカイテイオーの完治を願ふ 好敵手(ライバル)を秋色を背に全勝す  走りたし走りたしと思へど、なほ左足の包帯は外れず 包帯の硬さに笑ふ暮の秋 ____________________________________

        2/28 吟行

          夜なプリ 7句連作「キス」

          『夜な夜な雑談をしていた五人が暇なので俳句ネプリを作ってみました。』にて掲載した連作です。 ぼく自身、恋愛経験は豊富ではないので完全に妄想の世界(?)となっておりますが、ご了承ください。 「キス」 八木大和 恋人の夜の裸や押し倒し ぶつぶつと言うても胡瓜揉みはじむ 灯虫落つキスと言はれてキスさるる 帆を海のひかりとおもふ酔芙蓉 山小屋にふたりの時間星月夜 二百十日音立てて付くキスマーク ごみ箱に袋すつぽり野分晴ネプリ自体は9/25まで印刷できます。他の方の連作もぜ

          夜なプリ 7句連作「キス」

          手花火吟行

          手花火吟行

          第16回鬼貫青春俳句大賞応募作「五歳の記憶」

          落選作ですが、こんな感じの俳句をつくるんだ程度にご笑覧ください。 靴踏まれ靴踏みかへす遠足子 引越やアネモネの香に包まれて 補助輪の骸に春光の集ふ 祖父の忌や先づ鳴きゐたるあさかはず 晩春やパンダに欠伸移されて 夏の月ごとジンベエザメの吸ひ込みぬ 曾祖母の額おほきく金魚玉 夏蝶や従兄弟の喉に詰まる飴 やんきーのあごがごきごきかたつむり いたづらはごきぶり掴むところから 冒険はいつも此処から星涼し 草の花山羊なめらかに眠りをり 虫籠に喧嘩よ共食ひの脚よ 冷やかに号外渡さるる朝

          第16回鬼貫青春俳句大賞応募作「五歳の記憶」