【拉致】特定失踪者問題調査会の記者会見より(R5-04-26)

 北朝鮮による拉致の可能性がある特定失踪者問題で、被害者家族でつくる特定失踪者家族会と、調査団体である特定失踪者問題調査会が、4月26日都内で記者会見を開きました。

 会見では、荒木和博同調査会代表より、先頃開かれた参議院拉致問題特別委員会で報告された脱北者、ホ・ガンイル氏による、平壌市内での日本人目撃証言について明らかにされました。
 ホ氏は1980年生まれ、2016年に中国で北朝鮮レストランの支配人をしていた当時、従業員女性12名と脱北し、現在はニューヨークに在住しています。

 証言概要は以下のとおり。
①同氏の母校平壌外国語大学の日本語学科では、臨時に日本人拉致被害者が日本語を教えていた。
②平壌市内のムンス通りには、拉致被害者女性のみが住むマンションがあり、彼女達のほとんどは外国人と暮らしていたが、一部は工作員と結婚させられていた。
③彼女達は日本の品物を売る外貨商店で働いており、場所は平壌市モランボン区域、時期は2002年頃の数ヶ月から一年、拉致問題が大きくなると姿が見えなくなった。
④物を買う時会話し、「日本から来た」と話し、年齢は当時で50代〜60代(昭和10年頃〜20年代前半生まれ)だと思う。

 やまと新聞記者山本より、この証言内容について質問致しました。

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