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#北朝鮮

北朝鮮、権威と名誉をかけた軍事偵察衛星発射が失敗      宮塚コリア研究所代表 宮塚利雄

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全国的に生産された良質の肥料(糞尿弾)の出番   宮塚利夫(宮塚コリア研究所所長)

毎度尾籠なタイトルで申し訳ないが、今の北朝鮮を知るにはこのような奇天烈なタイトルで挑むしかないだろう。 5月に入り北朝鮮では全国的に「モネギチョントゥ(田植え戦闘)」が始まった。年初に全国的に生産された良質な肥料(強制的に納入させられた人糞)を投入した水田での国民総動員の田植えである。 「米は社会主義」「米櫃に米が足りてこそ社会主義社会は実現する」を建国以来標榜してきた北朝鮮にとって、田植えは農民だけの作業ではなく、全国民が作業に励まなければならないチョントゥ(戦闘)である

【拉致】特定失踪者問題調査会の記者会見(R5-04-26)全編

 北朝鮮による拉致の可能性がある特定失踪者問題で、被害者家族でつくる特定失踪者家族会と、調査団体である特定失踪者問題調査会が、4月26日都内で記者会見を開きました。  会見の全編については、こちらをご参照下さい。

【拉致】特定失踪者問題調査会の記者会見より(R5-04-26)

 北朝鮮による拉致の可能性がある特定失踪者問題で、被害者家族でつくる特定失踪者家族会と、調査団体である特定失踪者問題調査会が、4月26日都内で記者会見を開きました。  会見では、荒木和博同調査会代表より、先頃開かれた参議院拉致問題特別委員会で報告された脱北者、ホ・ガンイル氏による、平壌市内での日本人目撃証言について明らかにされました。  ホ氏は1980年生まれ、2016年に中国で北朝鮮レストランの支配人をしていた当時、従業員女性12名と脱北し、現在はニューヨークに在住してい

【拉致の闇を切る】 <松野官房長官の棒読み> 荒木和博(特定失踪者調査会代表)

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空にはミサイル、田畑には糞尿弾、地中には核爆弾、そして海には津波弾  宮塚利雄(宮塚コリア研究所代表)

毎度尾籠なタイトルで申し訳ないが、今の北朝鮮の動きを知るにはこのキーワードを理解するしかないだろう。北朝鮮は2013年4月、最高人民会議で宇宙開発法が採択し、国家宇宙開発局が組織されてから今年で10年経った。この間、北朝鮮は人工衛星と称する長距離弾道ミサイルの多機能化、高性能化に狂奔してきた。そして国家宇宙開発局は今年4月までに偵察衛星1号機の準備を終了すると発表した。北朝鮮初の軍事衛星で「国家の戦争抑止力を向上させ、平和を守り抜く上で偵察衛星が持つ戦略的意義は大きい」と喧伝

1日救出が遅れれば、被害者の寿命も1日縮まる  荒木和博(特定失踪者調査会代表)

拉致問題に「現状維持」はありません。1日事態が進展しなければ被害者の寿命は1日縮まります。  このところ歴代政権は「最優先課題」で始まり「断腸の思い」で終わるということを繰り返しています。結局誰が総理になっても何も変わっていないというのが現状です。そのような中で政府に対して、あるいは国会に対して「救出して下さい」という漠然とした要請だけしていても進展はありません。  ともかく一歩でも前に進めるためには具体的な問題提起をし、可能なところから実現していくことが必要です。そのために

空にはミサイルを連射、田畑には糞尿弾を投下、それでも飢餓状況に

空にはミサイルを連射、田畑には糞尿弾を投下、それでも飢餓状況に  宮塚コリア研究所代表、宮塚利雄 今の北朝鮮を知るキーワードは「核・ミサイル開発に狂奔」と、伝えられる「食料難による飢餓情報」である。北朝鮮の朝鮮中央通信は3月10日、金正恩朝鮮労働党総書記が9日に「軍の西部前線で行われた火力訓練を現地視察した」と伝え、少なくとも6発のミサイルが同時に発射される場面の写真も公開した。金正恩はこの視察に金主愛(ジュエ)とされる娘を同行させ話題となったが、朝鮮中央通信は射撃目標が「

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金正恩政権の真の敵は韓国文化に心髄した無辜の人民  宮塚利夫(宮塚コリア研究所所長)

北朝鮮メディアは2月9日、平壌の金日成広場で8日夜に朝鮮人民軍創建75年を記念する軍事パレードが行われ、金正恩朝鮮労働党総書記が閲兵したと伝えた。この軍事パレードには新型大陸間弾道ミサイル(ICBМ)「火星17」のほか別の新型ICBМと見られるミサイルが登場し、「戦術核運用部隊」も隊列を組んで行進した。このパレードで金正恩は娘の「金主愛(キム ジュエ)」と手をつないで赤絨毯を歩いて会場入りし、ひな壇の上でも娘と顔を寄せ合い観覧する様子をメディアが報じた。この軍事パレードを観覧

横田めぐみさん写真展(令和3年)

二年前に、川崎市麻生区でしたか行われた、横田めぐみさん写真展についての動画です。 当時会場前で撮影致しました。 へるみちゃんねるより。 北朝鮮よ!拉致した日本人を返せ! 日本の政治家達よ!拉致被害者奪還に向け立ち上がれ!

最大非常防疫闘いでの勝利宣言後またコロナ感染者が発生した北朝鮮  宮塚コリア研究所代表 宮塚利雄

北朝鮮メディアは8月25日、北朝鮮北部の両江道で23日に新型コロナウイルスの感染が疑われる発熱患者が4人確認され、当局が感染者が出た地域を封鎖し、PCR検査などを行っていると伝えた。 北朝鮮当局は7月29日以降感染者は一人もいなくなったと説明してきた。 そして8月3日には治療を受けていた全ての人が全快(核酸検査で陰性と判断した)したと発表し、これを受けて8月10日に金正恩総書記は朝鮮労働党中央委員会と内閣が招集した全国非常防疫総括会議で、「約3カ月にわたるウイルス撲滅対策

奇々怪々な北朝鮮が報じるコロナ感染者数   宮塚利雄(宮塚コリア研究所代表)

北朝鮮という国は「ゼロ」という数字と「100」という数字がよほど好きらしい。「100」と言えば、北朝鮮の最高人民会議代議員選挙などでは有権者が100パーセント投票し、投票者100パーセント賛成したと報じるのが常である。投票所で反対票を投じるには他の投票箱の所に行かなければならず、そのような動作をしたらすぐに反動分子として捕らえられ、強制収容所送りとなること必至なので皆が賛成票を入れるのである。  さて、日本や韓国では新型コロナの感染者が急増しているのに、北朝鮮の朝鮮中央通信

【紹介】「北朝鮮よ、兄を返せ─”特定失踪者”実弟による手記」藤田隆司著 ハート出版  三浦小太郎(評論家)

実は、現在著者の藤田氏は病床にある。ご健康であれば、藤田氏自身が自分の言葉で本書について語っただろう。そして 本書は私が多少編集にかかわった書籍であり、「書評」にはふさわしくないので、あくまで紹介記事として書かせていただく。 藤田隆司さんの兄、進さんは、1976年2月7日、19歳の時に「新宿方面のアルバイトのガードマンに行く」と言って出ていったまま姿を消した。藤田氏の家は、母を早くに失い、鋳物工場で働く父親と、兄弟二人で生活していた。学業もスポーツも優秀で、ギターを愛し、体

奇々怪々な北朝鮮のコロナ報道と金正恩の頓珍漢なプロパガンダ 宮塚利夫(宮塚コリア研究所代表)

北朝鮮の防疫当局は6月30日、国内で感染拡大が続く新型コロナウイルスについて、4月初めに韓国と近接する地域で「見慣れないもの」に触れた二人から首都、平壌を始めとする全国に拡散したとする調査結果を発表し、北朝鮮のメディアが7月1日に報じた。 北朝鮮は2019年末に中国・武漢発の新型コロナウイルス(CОVID―19)感染症が世界的に発生して以来、WHО(世界保健機構)に感染者ゼロと主張してきたが、ゼロ報告は超独裁国仲間のトルクメニスタンと北朝鮮二か国だけである。 それが5月1