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Y.PRESS by やまと新聞

Y.pressはやまと新聞のnoteです。 皇室を敬い 日本の歴史・文化を正しく伝えていきます。 今の日本の政治について少しだけ学びたい。今日本で起こっていることを知りたい。 こ…
国会内でも取材しています。専門家によるコラムはとても勉強になります。今の政治を学びたい方、いろいろ…
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#政治

【とおる雑言】 旧統一教会問題で糺すべき三点 寺井徹(母子福祉協会監事)

安倍元総理襲撃は、なぜ容易に成功したのか。原因の究明と対策の徹底が肝要である。警察庁長官や奈良県警本部長の警備責任も強く問われるべきだ。本稿執筆時に彼らの辞表は提出されていない。不可解! いま、旧統一教会・勝共連合と政治との関係に焦点が移ってしまっている。東日本大震災では、津波被害から福島原発に問題がすり替わっていったが、今回も一部アスコミに何らかの〝意図〟を感じ、気色が悪い。

【論点】 姑息な朝日新聞。「宗教と政党」の問題点を堂々と問え  寺井 融(アジア母子福祉協会監事)

川柳の愛好家でもないので、作品の出来の良し悪しは問えない。ただし、七月十五日、十六日付「朝日川柳・西木空人選」の読後感は、いただけなかった。 十五日付「銃弾が全てを闇に葬るか」「去る人の濁りは言わず口閉ざす」とか、十六日付「疑惑があった人が国葬そんな国」「忖度はどこまで続くあの世まで」などを読むと、志半ばに倒れた元宰相への敬意や哀悼の気持ちなど、どこにも滲んでこない。  川柳は、風刺(ふうし)や諧謔(かいぎゃく)の文学とも言われる。しかし、それら作品には、そんなセンスなど

相模原市ヘイト条例にみる「審議会」と「議会」の関係

6月6日、成立へ加速化を図る「相模原市ヘイト条例(仮称)」の審議会が開かれた。傍聴人は条例賛成派約20名近く、反対派1名の傍聴人、メディア5~6社程度が参加、条例への関心の高さをうかがわせた。なお審議会はウエブ上で行われた。 審議会の内容に関しては、今後の議事録公開を待つこととし、今回は「審議会」の在り方、「議会と議員の在り方」に関して考えてみたい。 国会から自治体に至るまで、何らかの重要な法律や条例を作る際に立ち上げられるのが「審議会」である。「審議会」は中曽根内閣時に作

【論説】「参政党」に希望を抱く日本の閉塞感

「参政党」という政治団体名を最近よく見かける。 インターネットでじわり認知度を高め、新宿や大阪などで行う街頭演説では、数百人規模で聴衆を集める。活躍中の所属地方議員は4人で、国会議員ゼロと実績は小さいにも関わらず、ネットで集めた寄付総額は6月5日現在で2億3,000万円、党員3万人を超えたというから、只事ではない。 近年、同じような形で知名度を得た政党と言えば、NHK党がある。設立者の立花孝志氏がYouTuberとして収益による資金集めに成功し、2019年7月の参院選では

【論説】党利党略で山本太郎・れいわ新選組代表が議員辞職

昨年10月の衆院選で当選した山本太郎衆院議員(れいわ新選組代表、47)が4月15日、議員辞職した。今夏の参院選に立候補すると発表した。 会見した山本氏は「自民党による政治の暴走をなんとしてでも食い止めなければならない」と意気込みを語り、物議を醸す決断の意図を説明した。また、「選挙区で議席をもぎとりにいく」と選挙区での出馬を明言した。 自らの知名度だけが頼みの綱だけに、比例に立った方が全国からの比例票積み増しが期待できそうだが、10月の衆院選では改選前1議席から3議席(全て

【日本共産党の研究】 日本共産党の前指導者 宮本顕治は、いわゆる、リンチ殺人犯  安東幹(共産主義研究家)

日本共産党の前指導者であった宮本顕治は殺人犯であった。現在、日本共産党の実質上の指揮を執っているのは不破哲三氏であるが、その前は、宮本顕治氏が指揮を執っていた。宮本顕治氏は、1958年に日本共産党書記局長に就任以来、中央委員会議長などを歴任し、2000年頃まで、約40年近くにわたり、日本共産党の指導者であった。  1960年ごろまで、日本共産党内部では、スパイ容疑をかけられたり、裏切り者とされた党員へのリンチ事件が多発していたりした。戦前まで、日本共産党は、非合法な団体で、

―ロシアの蛮行が北朝鮮に「自衛の核保有」を正当化づける「悪の教訓」に― 宮塚利雄(宮塚コリア研究所代表)

北朝鮮は今年1月に7回ものミサイル発射実験を行ったが、2月に入るとピタリとミサイルの「乱れ打ち」は止まった。これは北朝鮮の最大の友好国で擁護国でもある中国の北京で、冬季オリンピックが開催されたからである。3月には冬季パラリンピックが開催されるので、3月もミサイル発射実験は行わないだろうと予想されていたが、冬季オリンピックが終わるや、2月27日には8回目となる弾道ミサイルを日本海に発射した。北朝鮮は偵察衛星開発のための行程計画に基づいた重要な試験を行ったと発表し、偵察衛星が宇宙

【今さら聞けない皇室の基礎】 ―敬宮愛子内親王殿下の成人御会見― 村田春樹(今さら聞けない皇室研究会顧問・自治基本条例に反対する市民の会会長)

前号では悠仁親王殿下のご進学に関して皇室特権ついて述べた。 要は「皇室特権?それがどうした!」ということである。 さて今日は3月17日に行われた敬宮殿下御成人記者会見について述べてみたい。 お誕生のあの日、平成13年12月1日、私はあまりの嬉しさに、宮内庁病院まで馳せ参じたものだ。勿論近くにも寄れなかったが、遠くから拝しただけで本当に嬉しかった。ついでだが平成18年9月6日、悠仁親王殿下御降誕の時はあまりの嬉しさに昼に二重橋前で萬歳し、夜にも若者30名ほど率いて二重橋前

【戦争犯罪の本家・本元が戦争犯罪を語る愚かな現実】 ~ 国際法を破るのは朝飯前の白色人種 ~  奥本康大(空の神兵顕彰会会長)

ウクライナVSロシアとの戦争では不可解なことばかり。 国際法なんかあっても何の役立たない。 また国際条約などは屁のツッパリにもならないのがよく解ります。 ハーグ陸戦条約第43条には非戦闘員に危害を加えてはならないとありますが、今回の戦争でも守られなかったのです。 国際法は絵空事であり、過去、日本は大東亜戦戦争で煮え湯を飲まされたことを忘れてしまっています。 アメリカはじめ連合国は、大東亜戦争において非戦闘員を虐殺し、大量破壊兵器を使用して日本人非戦闘員を30万人以上を殺戮した

【LifeStyle】全ての料理に効果的な秘伝の「タレ」

1年前か2年前か。もう忘れてしまったが、ダイエットを始めて以来、食事が美味しい。数少ない食事のありがたみが増した結果、食後の「嗚呼、美味かったぁ」の感動が、長い場合は2時間くらい持続し、その間、満腹中枢は心地よいセロトニンに包み込まれているような、多幸感が支配する。 食事回数を減らし、エンゲル係数を減らし、出費が減った結果、幸福感だけが増幅するという、粗食の好循環をずっと味わいながら生きている。 ただ、悲しいかな。これだけ粗食のありがたみが分かっていても、近くに食べ物があ

私が佐倉歴博の「歪んだ展示」にこだわるわけ   空花正人(教育問題懇話会主宰)

1. はじめに   令和3年10月から12月にかけて佐倉にある国立歴史民俗博物館(歴博)が「学びの歴史像~わたりあう近代」という挑戦的な題の企画展示を行うこととなり、その案内の中で、「第5章 アイヌが描いた未来」という展示の紹介が、「近代国民国家に編入されたアイヌ民族は、抑圧を腹背に受けつつも社会と主体的にわたりあっていました。」となっていることに、私はサヨク偏向のにおいを感じたのである。 実はこれに先立つこと2年前、やはり企画展示で「性差の日本史」が催され、日共系「新日

【論説】進化する科学技術、劣化する国際関係

戦後、人類社会は急激に進化した。蒸気機関の発展による「第一次産業革命」が18世紀後半に英国で始まると、原油や電気を利用した自動車・輸送船・鉄道が進化し19世紀後半に「第二次産業革命」が経済のエンジンとなる。その主役は米国でありドイツであった。 第二次世界大戦が終わった20世紀後半。あらたなエネルギー源として原子力発電が実用化し、コンピュータの性能向上で科学全般の研究が合理化・効率化されて発展。人類は戦前とは全く別のステージに文明を進化させた。 第一次から第二次、第三次と1

ラムザイヤー論文批判への全面的な反論文 ・ 「史実を世界に発信する会」 茂木弘道

ハーバード大学の法経済学者マーク・ラムザイヤー教授の「太平洋戦争における性サービス」という論文が、ジャパン・フォーワードに取り上げられたのをきっかけに、大バッシングが韓国、アメリカなど世界的な規模で起こったのは、昨年の1月でした。何と世界の学者3000人以上が撤回要求書に署名するという異常な事態が起こったのでした。  これに反撃するために、われわれは4月24日にはシンポジウムを開催し、またわれわれのニュースレターでも反論を掲載してきました。目下、有馬哲夫先生著『「慰安婦」はみ

救急車のこと 知っていますか?

救急車のこと 知っていますか? (永井由紀子) コロナでの救急車応対が加速している。 先日、群馬県の山本一太知事が怒りの発言を述べた。 「交差点周辺などで救急車が来ても道を譲らない車が増えている。人命がかかっている!」 発言の元となった事例は、大型トラック2台を含む10台が救急車を無視したとのこと。 日本人のマナーはどこへ消えてしまったのだろうか? 救急車に関してのあれこれを調べてみた。 救急車はタクシーではない。 コロナ禍で救急車呼び出しが加速している。

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