見出し画像

【100円ショップがこれほど円安でも100円で売れる訳】

👤何でこれが100円で買えるの?(@_@)

👥これまでホームセンターやスーパーで高い値段で買わされてたんだわ、もうっ!

皆さんも思ったことはありませんか?
私はスーパーを経営していましたが、「雑貨部門」は利益部門であり、食品を買いに来たお客さんが、買い物ついでに家庭雑貨を買ってくれました。レジ周りにある電池や電球なんかもよく売れました。

それから「100円ショップ」の快進撃が始まりました。そして儲けているのがバレました(^^;→語弊があったらすいません、それまで価格競争がなかったからです🙏🏻

今や世界中に広がっている「100円ショップ」、円安の影響もあるため、海外生産品は内容量を減らすものもあるが、誠にありがたい存在である。同時にスーパーやホームセンターにとっては、誠に忌々しい存在とも言えるw


それでも、それでもですよ皆さん!
たった100円(税込110円)で販売して利益はあるのか?と心配になることもありますよね。100円の回転寿司の利益を心配したのと同じかも知れません。(寿司ネタは透き通るほど薄くなりましたがw)

やはり100円で販売しても利益は十分にあり、あれほどの店舗を日本中に出店し(10年で1.5倍)、海外展開もして大谷翔平のバックに「DAISO」のロゴを表示できるほど儲かっているのが事実のようです。

☝️ではどうやって?なぜ?

・100円で売れないものは200円、300円で売る。

・内容量も減らしている。合わないものは販売終了。

・「3COINS」などの出店で企業イメージをアップ。

・「円安」は世界から見たらマイナスばかりではない。

なるほど〜、片方で「納入業者」の努力も計り知れないと思いますね。分母が大きい会社に商品を置いてもらうことは、一気に事業拡大にも繋がるチャンスですからね。コンビニや大手スーパーチェーンへの導入も然り。

とうやら今後も「100円ショップ」の発展は続きそうな予感がしますね。


小林久 新宿講演会(7/23(火) 17:30〜)
会場参加・オンライン共、参加者募集中です!

https://www.kobayashihisashi.com/new-更新情報/



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?