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【倒産社長の日々雑感~日陰から見た風景】

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倒産・破産を経験した私が、世の中を斜めから見た「ホンネ」を綴ります!
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2023年5月の記事一覧

【下戸(酒が飲めない人)の叫び!】

👤やっぱり人と酒を酌み交わし「飲みニケーション」を図ることが、距離感を縮めるためには一番だよな! 👤酒の味を知らないなんて、人生の半分を無駄にしているようなもんだせ。 👤飲んで〜飲んで〜飲まれて〜飲んでぇ🎵酒は人生そのものだよなぁ…。 ☝️すいませんm(_ _)m💦 私には意味がわかりません🙏🏻なぜなら、私の家系は酒がまったく飲めないからです💧『下戸』なんです! ✅ワインの産地「山梨」に生まれても、何が美味しいのか分かりません。 肉料理には赤、魚には白とか理解さえでき

【「老害」よりも「若害」? 】

「老害」に対して「若害(じゃくがい)」なんて言葉は無いだろうと思って調べたら、なんと見事に存在していましたw 本来の意味は「若さを盾にして社会に迷惑をかける若者」(ヤンキー?)のことを指すようだが、私が思う「若害」とは、まだ若いのに変化や挑戦を忌み嫌う「老害予備軍」いわば『若年寄り』のことである。 ✅老害は消えても、また次から次に生まれてくる! 特に(私もそうだが)田舎の跡取り息子たち。 先祖代々その家を引き継いでいるため、地域の重鎮(うるさ方)とも子供の頃から付き合い

【ゴルフは紳士のスポーツか?】

昭和から平成の時代、ゴルフは社会人の嗜みとして先輩から勧められたものだ。上司や取引先との親睦や接待に使われ「酒を飲んで麻雀するよりずっと健康的!」と言われた。 先輩からは「ゴルフは人生そのものだ!性格がそのまま表れる紳士のスポーツなんだ」と教えられた。なんと今ではオリンピック種目にもなっている。 嫌がる私を友人が練習場に連れて行く。その時、空振りする私を見て、近くで練習していた後輩に「フン!」と鼻で笑われた💢 ここでもまたいつもの負けず嫌いの血が騒いだ! それから毎晩仕

【失くして初めて分かる、店の存在価値】

地元に愛されたデパートやショッピングモール、スーパーが、経営不振や統廃合、または廃業や倒産を原因に閉店する。それを惜しむ客が、閉じ行くシャッターを見ながら「今までありがと〜!」と涙ぐむ💧店の内側に整列したスタッフも深々と頭を下げ、集まった客たちに感謝の気持ちを表す…。 🤞よく見る光景である。栄枯盛衰、資本主義社会では避けては通れない。敗者は去るのみ、残った負債の処理も従業員の行く末も、利害関係者の役目として残される。 🎤地方デパートの閉店の時など、地元メディアが競って客に

【客層が違うから影響は無い?】

新しい店ができた時、よく専門家が言う言葉 『客層が違うから棲み分け(共存共栄)は可能』 🎤郊外にショッピングモールが出店しても、そこへ行くのは子育て世代が中心で、主な交通手段はクルマ+週末がピークである。方や街の商店街は中高齢層が中心で、徒歩や自転車での買い回り、平日も売り上げが落ちない。 耳障りのいい言葉で説得力もありそうだが、そんな事実はまったくないのだ。郊外にモールが出店すれば、遠くの商店街にも多大な影響が及ぶのである。 ✅大型店は『地域経済への寄与』を声高く上げ

【民間の感覚・庶民の感覚】

🎤最近地方選挙が多く、立候補した人が「民間の感覚を取り入れて改革します!」とか「庶民感覚で取り組みます!」などと声高々に演説している。みんな一生懸命だ。 👤「その通りだ、どんどんヤレ〜👏🏻👏🏻👏🏻」 (動員された)庶民も「そうだ💢」と言わんばかりに声援を送っている (笑)。 🤞🏻「民間の感覚」とは、 ・コスト意識を持って無駄を省き ・顧客目線で柔軟かつ迅速に対応し ・責任の所在を明らかにして ・悪さしたらお灸(解雇等の処分)をすえる ✅素晴らしいことだ、政治の世界も、

【一本の電話、一通のメール、一件のクレームから】

会社でも人生でも、何かことが起こる時、それは「向こう側」からやってくる。自分がご機嫌良く、やる気満々なのに、一本の電話やメッセージのおかげで、目の前の景色は一変する。 予定が狂う、仕事が増える…、ましてや自分や会社の存続に関わる問題ならなおさらのこと。人はこんな時「最悪の状況」を想定する。そうすれば最悪じゃなかった時に少しでもホッとできるからだ。本能とも言える。 そして大したことじゃなかった場合、急に気が緩んで胸を張る。「良かった、俺は持ってる!」その繰り返し。→小度胸な

【焼き鳥はタレ派?塩派?】

焼き鳥でも焼肉でもなんでも「塩で!」という人は『食通』っぽくて大人に見えるものだ。親鶏とひな鶏でも、歯応えのある「親鶏」の方が噛み締めると旨みがにじみ出るとも言われる。 👤「お前タレで食うのか?やっぱり焼き鳥は塩だろ!親鶏を塩味で噛み締めてみろ、旨みが口に広がるぞ」→入れ歯でよく言うよ(^^; 不肖私、魚屋に生まれてスーパーを経営し、そこそこの規模で「食」に携わった専門家でもある(ただし生の魚は触れないし、酒も飲めない笑)。 もちろん料理人やソムリエは一般人より舌が肥え

【ナンバーワンよりオンリーワン】

👤この言葉が前からちょっと苦手で💦 ナンバーワンになるのは難しい、オンリーワンなら周りが放って置くはずがない。「唯一無二」なら既に全員に当てはまる。これはナンバーワンになれない人に向けての「慰めの言葉」じゃないのか?って(^^; 別にどちらでなくても食っていくことは出来る。しかしどうせなら自分を活かせる舞台で頑張りたいものだ。 どんな狭い分野でも唯一無二のオンリーワンなら、その時点でナンバーワンであることを意味する。 ハッキリ「自分はこの分野でナンバーワンになる!」と