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在家の法 第171号

★「幸福の法則(在家の法)」第171号  <変革の時5>

 あなたの心の糧となるよう大和武史が在家の法をお送りします。
 科学が宗教と融合するとき、すなわち科学が生命が永遠であることを認めるときには、人々は教育を通して宗教的な真理を学ぶことも可能になるはずです。永遠の生命を必要とすることが科学であり、教育であるはずですから。

 すると、科学を発展させることがすなわち人間性の向上を目指すことにも繋がっていくのです。人間性の向上とは進化のことであり、永遠の生命が進化するためには真理を実践することが絶対に必要であるからです。それを知ることが科学の研究による結果として表出してくるでしょう。

 そのためにも、永遠の生命を単なる宗教的な説き方だけではなく、科学的アプローチを可能とするような解説、学説として発表しなければなりません。科学的な論文は日頃、競うように学者達から発表されていますが、真理については一部の宗教書により広められているにすぎません。そしてそれらは独自のやり方により限られた人々に示されているにしか過ぎません。

 多くの人々が真理の存在すら知らない現状は、大変残念な状況であるといわざるを得ません。それも一般の人々は寄りつこうとしない傾向があるからだと思います。宗教に寄ってくる人は好奇心旺盛な人やちょっと変わった人達であり、普通の人達は宗教という分野には特に興味もなく、ましてやそこに自分の人生にとって重要な教えがあるなどとは考えてもいないのです。

 それもそのはず、学校では永遠の生命どころか、唯物論の根拠とも言えるダーウィンの進化論をさも正しいかのように教科書に記述して、テストのために暗記させて、学生に唯物論を暗示しているのと同じです。こうした教育を受けた若者が宗教などへ見向きするはずがないのは想像に難くありません。

 しかし、その結果はどうでしょう。若者は非行に走り、やる気無く、自分勝手で将来を任せていけるような頼もしい若者はごく少数ですし、社会自体が唯物論を当然のように受け入れているようです。他人が信頼できない冷たく厳しい社会、社会悪の蔓延る不安の絶えない社会、何事に寄らず争いや喧嘩が尽きない社会になってしまっています。それは唯物論からくる結果は厭世的な、遁世的な人生観にならざるを得ませんし、自己中心的な考え方に陥らさせるからです。

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