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在家の法 第152号

★「幸福の法則(在家の法)」第152号  <在家の法17>

 あなたの心の糧となるよう大和武史が在家の法をお送りします。
 人類にうち続く災難は人類がこれまでに犯してきた悪業の結果だということですが、これ自体はもう過去において為されてきたことであり、どうしようもない事実ですが、今私たちにできることで最大の効果を上げることができるのがカルマを打ち消すような行動を起こすという方法です。

 カルマを打ち消すにはその反対の行為を行えば良いのです。人類がエゴに走ってきたカルマであれば愛の行為に走ればその両者が同じくらいのウェイトになった時点で打ち消され、それを過ぎると今度は愛の行為の方が優勢になり、善い原因を造りますから、良い結果が出てきます。原理はただこれだけの単純なことなのです。原因結果の法則が厳密に時を超えて作用しているに過ぎません。人間の人生はわずか数十年ですが、カルマの連鎖は永久に消えることはありません。

 なぜなら、人々が考えているような人間は死ねば終わりではないからです。死んで消える命ならば生きている間だけのカルマで済みますが、真実はそうではなく生命は永遠の命を持っています。死んでも消えない生命は永遠にカルマの法則から逃れることはできないということになります。今回の人生で犯したカルマはいつか必ず解消されないと進化を阻害する結果になります。永遠の生命の進化を阻害する事柄は最大の敵です。

 光を差し伸べれば良いのです。光とは闇を消すものです。そうした性質を存在に持っているのですから、光を灯すことで闇は消えていかざるを得ません。生命の光を灯すということで、具体的には光を十分に受けて自己から光を放散するほどに光の人となることです。これにより光の作用で闇、すなわちカルマとなっている悪因も消えていかざるを得ません。その光を灯すこととは宗教的にいえば、神の光を受けることと神に信仰を捧げること、懺悔や祈りに寄ることです。他力により光を頂き、その圧倒的な善念で悪因を消してしまおうということです。

 しかし、現代において宗教は近寄りがたいのであるならば、自己の心に眠る完全なる潜在意識を信じることです。潜在意識とは自分自身の意識であり、普段気にしていない潜在している部分の意識で、氷山のようにその大部分は心の奥深くに沈んでいるのです。心の全体の5~10%程度しか活用していません。残りは潜在意識となっています。

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