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【ネガティブなことをポジティブにやる】

自分の趣味を楽しくやる。ゴミ拾いをいい気分でやる。これらは、好きなことや良いことを積極的な気持ちでやるということなので……

①ポジティブなことをポジティブにやる。

と表現することにします。それでは……

②ポジティブなことをネガティブにやる。

ということはあるのでしょうか?

あります。それはたとえば、ゴミ拾いを怒りながらやるというようなことです。「まったく……ポイ捨てをする人のモラルはどうなっているんだ……。」

次に、

③ネガティブなことをネガティブにやる。

これは結構ありますね。今お仕事が辛いあなた。あなたの中では仕事がネガティブ(苦手)なものになっていますね。そして「嫌だなぁ」と思いながら我慢してやっています。

最後に……

④ネガティブなことをポジティブにやる。

果たしてこんなことができるのでしょうか?でも、もしもこれができれば最強ですよね。今日は具体的な例を見て、どうすれば何事もポジティブにやれるのかを考えてみましょう。

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野球で「犠牲バント」というプレーがあります。これは、チームのために自分が犠牲になるプレーで、自分のことだけを考えるとネガティブなものです。でも評価としてはとても高く、チームのみんなが大拍手で迎えてくれます。

さあこのネガティブなプレーをどうやりましょう?問題は犠牲バントをする人の気持ちです。もしもあなたならどう思いますか?なんで自分が犠牲にならなきゃいけないんだと思いますか?それともチームのために自分が少しでも役に立てて嬉しいと思うでしょうか。

もう一つ例を見てみましょう。仕事で自分の希望とは全く違う部署に配属されてしまいました。この出来事は自分のことだけを考えるとネガティブなものですよね。スキルも無いし、やっていけるのか全然自信もありません。うまくやれれば会社からは大拍手をもらえるのでしょうが……。

さあこのネガティブな出来事をどうしましょう?問題はあなたの気持ちです。

犠牲バントも自分のことだけを考えるとネガティブなものでした。でも、チーム目線で考えるとチームを勝利に導く可能性のあるポジティブなものです。だからチームのみんなが拍手で迎えてくれるのです。

ここにヒントがあるような気がします。自分のことだけを考えるとネガティブだけれど、チームのことや全体のことなど、自分以外の目線に立つとその出来事はポジティブなものなのかもしれない。

そう考えると「できるか不安だけれど、会社のために頑張ってみるか」という気持ちになれるかもしれませんね。そしてそれが、ネガティブなことをポジティブにやるということだと思います。別の言い方をすると、ネガティブだと思っていたことをポジティブに変換してしまうということです。

日々の生活を振り返ってみても、自分の思い通りにいかないことはたくさんありますね。その度にネガティブな気持ちになっていたら大変ですよね。ここはひとつ自分の希望は横に置いておいて、誰かのため・チームのため・会社のためというような気持ちで過ごしてみましょう。もしかしたら、ネガティブだと思うこともポジティブに変換できるかもしれませんよ。

そしてそこには実は大切なもの、「愛の作用」が隠れています。それは「自分のため」から「他のため、全体のため」へ。こういう考え方の変換が、あなたの中にある愛のスイッチを入れてくれるのです。「自分が被害をこうむった」という考えから、「この状況に対して自分は何ができるだろうか」と。そのスイッチが入ると、あなたの心の中には愛が広がり、「自分の利益」にこだわって硬くなっていた心を溶かしてくれます。そして愛のエネルギーに包まれているような心強い感覚になるでしょう。その結果としてポジティブになれるのです。

全ては、起こる出来事をどう捉えるか、なんだと思います。自分目線から離れてみること。そうやって考え方を変換して、愛を味方につけて、どんな険しい道のりでもポジティブに進んでいければいいですね。

さあ、何でも来い❣️😉



※これは、おうえんたんさんの5月広報コンテストで入選した作品です。今回のテーマは「ポジティブにいきましょう」です。

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★一日一愛運動
一日に一度は愛の行いをしましょう。みんなといっしょにあなたの優しい愛を形に表して社会を明るくしましょう。

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