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在家の法 第98号

★「幸福の法則(在家の法)」第98号  <事始めの話16>

 あなたの心の糧となるよう大和武史が在家の法をお送りします。
 モデルという形で具体的なビジョンを国民へ示すということは大変有効な方法であると思います。ただ、どんな考え方にたってのモデルであるかということが重要です。とにかく先駆けというだけのモデルでは意味がありません。国民への模範を示すという意味でのモデルであるべきです。ただ、模範であるはずが、いつのまにか違っていたということもあるでしょうから、モデルとしての結果もしっかりと検証すべきです。

 模範を示して、その結果をしっかりと検証することをセットで行うことです。これが本当のモデルであり、このモデルを経済の中に造るべきです。国の推薦する企業として、税金で補助してモデル企業を育成すると良いと思います。そして、その結果を検証して公表して、世の企業の手本とするのです。この意味では単なる技術だけの企業では駄目で、企業としての運営に対するモデルであるべきです。他の企業が真似ることを目的としているからですね。独自技術は保護してあげる必要があるでしょうから、経営とか、運営、社内教育とか一般的な部分でのモデルになるのでしょう。

 そして、一番大切なことはモデルたる、模範たる基準です。何を持ってモデルとするか、どんな企業が模範であるのかという視点ですね。これに尽きると思います。これは、日本という国にとって、あるいは国民にとっての有益な企業であるという一理に尽きると私は思うのです。その企業がどんなに技術力があってもそれが国民にどれだけ役に立つというのでしょうか。あるいは、その企業がどれほど利益を上げようと、それが国民生活に何の影響がありますか。そんなことよりも国民や国民生活にとって有益な活動をする企業である方がどれほどありがたいか知れません。

 企業が単なる労働者の雇用場というだけの時代は終わったと思います。これからの企業はもっと積極的に社会に対して貢献しなければなりません。そして、社会を良くしていく原動力にならないと駄目なのです。そういう企業を税金を使って支援していけば、国民にとってはやがてより良い社会へと変化することによって投資が返ってくるわけです。ですから、社会にとってどれだけ有益な企業であるかという視点でもってモデル企業を選抜しなければなりません。

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