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在家の法 第104号

★「幸福の法則(在家の法)」第104号  <経済革命4>

 あなたの心の糧となるよう大和武史が在家の法をお送りします。
 抽象的な事柄の価値を具体的な数値で表現できれば、色々な可能性ができてきます。経済活動においては価値あるものが目標となり、それを得るための活動が始まり、その結果が社会に大きな影響を及ぼします。ですから、この特色を逆手にとって、結果的に社会を素晴らしくするようなものを価値高かしとしてしまえば良いと思うのです。

 それには、価値が高いという基準を明確にする必要があるでしょうね。何が価値が高いのかさえ分からなくてはどうしようもありませんからね。では、何が価値が高いかというと、その判断基準はそのものがどれだけ社会をより良くするか、あるいはどれだけ多くの人々を幸福にするかという視点で見たときの度合いで判断すれば良いのです。この基準でより多くの幸福をより多くの人々に与えるものこそが価値が高いものであるわけです。

 すると、現在の経済における高値のものとは少し違うことが分かると思います。現在で高い値が付いているものは、たとえばマイホームとか宝石とか、高級車とか色々ありますが、それらがどれだけの人々を幸福にするかと考えてみると、多分、それを購入した人だけだろうと思うのですね。この視点で見たときにはあまり価値は高くないわけです。ほとんどのものがそうです。物はそれ自体にはほとんど価値はないのです。それをいかに使うかによって価値が生じてくるものなのですね。

 しかし、物以外の抽象的なものも対象にするとこれは一変してきて、もの自体が大きな価値を持つものがあります。たとえば、親切です。たとえば、奉仕ですし、指導や助言など明らかに価値を持つものが存在します。ただ、それ自体が有効であるという必要があります。自分勝手なお仕着せのような親切では価値は低いですが、多くの人々に親切にして、奉仕する活動には明らかに価値があると言うしかありません。

 では、この度合いを何かで表現できれば、その価値を比較することができるようになり、そしてそれを経済対象としてしまえば、価値あるものを得るための経済活動が結果的に社会をユートピアに変えます。これを目指すべきだと私は思うのです。

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