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在家の法 第47号

★「幸福の法則(在家の法)」第47号  <愛の処方箋4>

 あなたの心の糧となるよう大和武史が在家の法をお送りします。
 人々は感情に翻弄されます。嫌いだから相手と争い、嫌だから社会に奉仕しません。好きではないから誰にも心を開きません。こうした感情のぶれから来る自暴自棄な行為が社会に様々な悪を発生しています。特に若年層は十分な知識もない上に社会的な通念にも乏しく、感情に振り回されて非行に走ったり、犯罪に手を染めたりする青少年が後を絶ちません。

 こうした感情自体は誰でも生まれつき持っています。しかし、その感情のままに行動していたら、動物と同じです。動物の世界は弱肉強食の世界です。強いものが弱いものを餌食にして生き延びていく残酷非道な世界です。人間は動物ではありません。人間は社会的な生物であり、この地球を治める生物です。それは何故かというと、他の動物よりも知恵があるから、動物よりも強い力を手に入れたからと、ほとんどの人々は思っていますが、実はそうではなく、愛という力を発揮できることによってなのです。

 考えてもみて下さい。確かに、知恵によって、人間は強力な武器を作って、たとえば銃を造ってライオンにでも勝てる力はあります。しかし、その強力な武器を自分たち同士で使えば戦争になり、やがて共倒れして滅びます。地球を治めるには平和というものがなければできないのですね。平和に暮らす力があってこそその文明は継続可能なのです。平和に暮らす力とは何かというと、それが愛の力に他ならないのです。

 愛の力によって文明は存続して、時間の経過とともに発展するのです。継続することがまず必要であり、そのためには平和が不可欠であるわけです。平和を育む力こそ、愛に他ならないのです。人類が万物の霊長と言えるのは、この愛の力が勝っているという理由によるのですね。愛こそ文明の基礎であるわけです。ならば、現代文明はどうでしょうか。社会に国家に愛はあるでしょうか。確かに家族単位では愛の溢れた家族もあると思いますが、社会には愛は希薄であるとしか言いようがありません。愛のない社会は存続ができません。やがてその反作用によって滅びます。愛の不足として現れてくるのは、人々の闘争と破壊だけです。平和とは反対のものが現れてきてその文明は滅びて消えていく運命にあるのです。


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