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在家の法 第151号

★「幸福の法則(在家の法)」第151号  <在家の法16>

 あなたの心の糧となるよう大和武史が在家の法をお送りします。
 カルマが修正される過程は色々あって、間違いを自らが自覚して修正しようと決意し行動するというパターンが原則的ですが、個人のことならまだしも人類単位での事柄になると、全人類が間違いを自覚して反省するということは物理的に不可能ですから、こういうときは社会単位、文明単位での活動がそれまでと打って変わって正しい方向へ変化することを持って修正されたと見て良いと思います。

 この意味で今までの人類のカルマが修正されるためには、いかなる行動を起こさねばならないかを考えてみましょう。まず、考えられるのは、天変地異の解消、つまり環境破壊や環境汚染、生態系の破壊や動植物の乱獲などに対しての反作用を鎮めるためには、自然や環境、生物に対する愛情ですね。これの回復とその愛の心から来るいたわりの活動、自然や環境を増進する活動や生物への保護、育成という努めです。これが実行に移されていき、多数派を占めれば良しとできるのではないでしょうか。

 次に、飢饉や各種の伝染病などの災難についてですが、これは人類の家畜などへの虐待、殺生などに原因を持ちますから、私たちの食生活の間違いの認識、贅沢の排除、家畜たちへの感謝、愛の世話などによって解消されるでしょう。肉や植物を食べるのは仕方がないのですが、自分の欲を満足するために必要のない殺生は間違っているのです。大衆が華美な生活や贅沢な食事などを望んでいることが、結果的に動植物に犠牲を強いているのです。それに気づくことと、気づいたら食生活を変化させて、食料に感謝することです。そのおかげで生きていけるのですから。

 戦乱という結果が解消されるためには、人間同士が殺し合いたいという想いが消えなければなりません。それには愛の心が効果的ですが、エゴを急に愛の深き人にするのは無理ですから、まずは他人を認めることだと思います。他人という存在を自分にとって良き存在であるという認識ですね。害を受けるかも知れないという敵になり得る存在としてではなく、交わることによって自らを高めてくれる可能性を有する存在として、その価値を認めてあげることだと思います。そういう認識が根本にあれば、多様性を認めた上で調整の原理が生まれてくるのではないでしょうか。奪い合えるのは相手を尊重していないからです。相手を尊重していれば、その相手から奪おうという気はしないはずです。

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