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在家の法 第125号

★「幸福の法則(在家の法)」第125号  <真理について3>

 あなたの心の糧となるよう大和武史が在家の法をお送りします。
 真理とは永遠に変わらぬ正しさです。永遠というものがあり得ないものであるなら、真理などありえませんが、私たちの生命が死んでも消えることのない永遠のものであれば真理こそが最高のものであるはずです。これまで人類は永遠の生命を知らずに生きてきました。死んだら消えていく儚い生命として生きていると、人生そのものが茶番化してしまいます。

 もしも死んでも消えない生命であるなら、人生とは何度もある挑戦であり、今回の人生では過去の人生ではなし得なかったことにチャレンジしようと生まれてくるはずです。経験というものは過去の遺産です。体験して得たものは貴重な宝物です。人生とは体験して教訓を得るための機会にしか過ぎないのです。しかし、唯物論が真実であるなら、死んだら消える生命ではこれが完全に否定されてしまいます。今回限りの人生ではトップにならないと我慢できないし、かといってトップなどなれる人は立った一人しかいないわけですから、大多数は挫折を味わうしかないのです。

 挫折を味わうだけの人生なら、そんな人生は経験したくないです。人生とはそんなに非情なものではありません。失敗というものも一度きりではなく、何度もある生まれ変わりを前提とするなら、その失敗を教訓と変えて次からは成功へと導くように学びとすることも可能になります。この意味で、人生が何度もあるのと、一度きりなのかで全然違うわけですね。真理とは、これを一度きりではないと教えているわけです。そして、生まれ変わりを信じて、今回の人生の結果に執着するのではなく、次の人生へのステップとなるような教訓を少しでも多く得られるような体験の場とするべく生きるべきであると教えているわけです。

 結果としては唯物論が、人々を挫折感や倦怠感へと誘うのに対して、真理の方はチャレンジ精神へと誘うわけです。まるで違うのですが、人々は実験によって確かめられたことしか信じてはいけないという暗示にかかっているのです。それが文明人の態度だという奇妙な常識によって、実験できない生命の真実に対して近づくのを避けているのですね。そして、無常の人生を生きて挫折して、傷心しています。何とも哀れな現実です。

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