ギリギリの人生　～アルコール依存症とわかってから～ 番外編（危険な恋...）

本来ならば病院内でのミーティングの話を書くべきだったが、どうしても別に書きたい事があったのでここで記させてもらう。

私は以前からツイートに書いてるようにアメブロやmixiを利用していたがトラブルになり止めたのだか、アメブロに関しては少し理由が違っている。

この事はこれまで一切誰にも公にした事が無いので書くべきか書かないべきか迷ったが、これも心に引っ掛かっていた事であり、事実この件で寂しさのあまりアルコールを煽った事もあるので前に進む為に吐き出そうと思う。

アメブロは昔から利用していたのだが、本来の飽き性のせいで放置する事が多く、アドレスを変えて何度か登録をしたり解約したりしていたが、昨年3月に少し時間的に余裕が出来た時があったのでアドレスを変えて再登録を行った。

内容ははっきり言って18歳以上しか見れないアダルトな内容ばかりを書いており、Twitter断酒部での私とは全くの別人が書いてると思ってもらってもよい。

アダルトな内容は人間の三大欲求の一つである性欲に関する事なのでSNSという匿名性上かなり興味を持たれるカテゴリーだ。

そういう記事をどんどん投稿していくとフォローしてくれる方が増え、記事を読まれる人も増えていき再登録して10日後位にはアダルトなカテゴリーで1位になり、その数日後にはアメブロ全体で3位になった事もあった。

これは私の唯一の自慢？と言っていいかもしれない。

どういう内容であれ、評価を受けたと言う事なのでそれは素直に嬉しかったしフォローしてくれてる方々とのコメントする事も楽しかった。

ちなみに当時の私のブログをフォローしてる方は女性が半数以上だったと思う。

そんなブログにある女性からコメントが入るようになった。

ほとんどの方は数行の文字でコメントされてきていたが、その女性に限りいつも一行だった。

何故かその女性が気になりだしたので彼女のブログを最初から読んでいく事にしたのだが婚外恋愛で悩んでいる女性だった。

彼女は子供も居るが戸籍上夫婦では無い少し複雑な環境で生活している女性で、相手の男性は普通に奥さんも居て子供も居る既婚者であった。

その出会いはアメブロで、彼女が投稿した記事を彼が見つけ、たまたまそこに彼女の個人情報がわかるような内容の写真が載っており彼の方から猛プッシュをかけてきたらしい。

何故そこまでプッシュしたかと言うと彼女と同じ同業者であったからだ。

ちなみに言うと、私みたいな凡人がなれるような職業ではないと言う事だけ伝えておきたい。

もしかすると感の良い方ならどういう職業か思いつくかもしれないが、私からはこれ以上言わないでおく。

話に戻るが、猛プッシュされた彼女は同業者である安心感とその彼の優しい言葉で彼の事を意識し始め、ついに彼女は彼に会いに行ったのである。

彼は東京、彼女は中部地方と言う事だけにしておく。

彼女は元々婚外恋愛等求めては居なかったのだが、彼女の当時の状況が誰かにすがりたい気持ちが強かったのだろう、そんなタイミングで彼を知ったので一瞬でも頼れる人と一緒に居たくて会いに行ったのだ。

当然大人の男と女、その日に一線を越えてしまったのである。

しかし彼女は地雷を踏んでるのも解った上で大人の男女の仲を選んだのだ。

彼のブログも教えてくれたので読んだのだが、失礼だが色々な女性と婚外恋愛をしていた男性で、とても同じ男として信じられない程軽く悪く言えば気持ち悪い男と表現出来る程の男性であった。

それでも彼女は彼に救いを求めていったのだ。

その内容を知った時の私は所詮他人事なので興味本位で彼女とのコメントのやり取りをしてたのだが、突然彼女から長い長文のメッセージが送られてきた。

その内容を見てビックリしたのと同時に彼女の心の闇が解った気がして彼女を助けようと思ったのだが、それが私にとって自分で自分の首を締める事になるとはその時はこれっぽっちも思わなかったのである。

続く