YAMATO_KOUHOU_no_Ura

明理会東京大和病院の広報が日々の出来事を綴ります。 病院サイト:https://tok…

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明理会東京大和病院の広報が日々の出来事を綴ります。 病院サイト:https://tokyoyamato-hp.com/

最近の記事

第76回日本産科婦人科学会学術講演会に参加して

今回は明理会東京大和病の明樂院長に、先月参加した「第76回日本産科婦人科学会学術講演会」の模様、感じた想いについて教えていただきました。 明樂院長の専門は生殖医学(子宮内膜症・子宮筋腫や生殖内分泌を中心)、婦人科良性疾患の内視鏡・ロボット手術、骨盤臓器脱です。 +++++広報の余談+++++ それにしても、この迫力あるポスター、しなやかで美しく、 公式ホームページにあるプロローグビデオにある、 『A woman's life is beautiful』 を現しているかのよ

    • 病院広報でどう活用していくか Adobe社コンプリートプランのフル活用法

      当院では広報ツールとしてAdobe社のillustratorやPhotoshop、premiereproといったアプリを使用している。 法人契約だと一つ一つ契約するよりもコンプリートプラン(およそ20以上のアプリが使用可能)の方が年間でお得なため、来年度も使用継続を申請した。 AIがイラストを生成する、騒ぎされたころに一度無料で使用できるMidjourney(ミッドジャーニー)を使ってみたけど謎の呪文(プロンプト)がわからなくて早々に使わなくなってしまった…という経験がある

      • 医療機関での痔の治療法 重症度により異なる選択肢   

        みなさんは痔で病院にかかったことはありますか? 痔は肛門疾患の中でも最も多く、症状がある人だけでも成人の約半数もいるといわれています。 男女比で見ると女性の方が痔になりやすいと言われています。 これはなぜでしょうか。 排便リスクは同等であるもの、女性は生理・妊娠・出産により肛門が炎症を起こす環境があること、便秘持ちが多いということが挙げられます。 日本大腸肛門病会誌掲載文によると、女性に便秘が多いのは妊娠や食事量、排泄環境などの習慣性が大きく関係していると調査結果を出

        • 再生

          アルツハイマー型認知症

          認知症の全体のおよそ50%がアルツハイマー型認知症です。 明理会東京大和病院では認知症ケアチームがあり、月2回活動を行っています。 活動内容は病棟ラウンドでBPSD(周辺症状)などの対応に苦慮している患者さんに助言を行っています。 この動画は当院の認知症認定看護師が、院内研修向けに作ったものを、患者さんやご家族向けに編集したものです。 【内容】 ・認知症とは、定義、症状 ・認知症薬の種類 ・認知症にならないためには~食生活~ 【当院の脳神経内科外来】 https://tokyoyamato-hp.com/dept/normal/noushinkeinaika/ 月/午後 水/午前 明理会東京大和病院ホームページ https://tokyoyamato-hp.com/ 病院X https://twitter.com/Qzu8sGmsdmZ2Fmt 病院Instagram https://www.instagram.com/meirikai_yamato_hospital/

        第76回日本産科婦人科学会学術講演会に参加して

          病院広報の道は一日にしてならず

          明理会東京大和病院では2022年1月から広報室を設けています。 病院広報というと、総務課や地域医療連携室が兼任して行っているところが多いようで、先日もリクルート関連の外部業者から、広報専任がいるのは珍しい、と言われました。 確かに当グループの他施設でも、総務課や地域医療連携室のスタッフが広報業務を行っているところ、多々あります。 本部は広報センターがあるため、各施設のトピックを取り上げてくださり、内外に向けて発信をしていますが、日々の自施設の広報はやはり自分たちで行わなければ

          病院広報の道は一日にしてならず

          腎臓病について知ろう!糖尿病食とは違う、腎臓病食

          腎臓病が現在日本の成人の8人に1人の割合で慢性腎臓病と言われていることを皆さんご存知ですか? 以外に多いんだ、と思った方、おられるかもしれません。 実は腎臓病患者で透析が必要になる方の原因第1位が糖尿病によるもので、2019年時点で糖尿病は5人に1人の割合です。 それを考えると、納得、ですよね。 腎臓病は進行して一度慢性腎臓病になると、腎臓の状態は元に戻りません。 そうすると残された腎臓に負担がかかり、ますます悪化し末期腎不全へと進行してしまいます。 進行のスピードは遅

          腎臓病について知ろう!糖尿病食とは違う、腎臓病食

          医療法人社団と医療法人財団の違い

          病院を検索した時に目にしたことがある方もいるのではないでしょうか。 「医療法人社団●●病院(クリニック)」「医療法人財団●●病院(クリニック)」と病院(クリニック)名の前によく書いてありますよね。 今回はこの違いについて、書いていこうと思います。 ちなみに明理会東京大和病院は『イムスグループ医療法人財団明理会』と、「財団」の方です。 社団と財団の違い両者の違いは、設立した時の基盤の違いです。 医療法人社団は「人の集まり」が基盤となって設立され、医療法人財団は「財産」が基盤と

          医療法人社団と医療法人財団の違い

          肥満の治療方法 肥満の要因 身近な食品との関係性

          糖尿病・内分泌・代謝内科の大橋先生が12月9日(土)に肥満をテーマに公開講座を行ってくださいました。 肥満というテーマは関心のある方が多いようで、予約数の伸びがよく、30名~を超える申し込みがありました。 当院の施設設備がまだ整っていないこともあり、スライドを映すスクリーンがあまり大きくないので、2人掛けで余裕をとれるところが、3人掛けになってしまい少々ぎゅうぎゅうになってしまいました…申し訳ございません。 次年度は開催回数も増やし、かつ会場も外部施設を借りて行うなど、パ

          肥満の治療方法 肥満の要因 身近な食品との関係性

          2023.12.12 『MedicalNote』取材 明樂重夫院長と骨盤臓器脱に対する腹腔鏡下仙骨腟固定

          先日MedicalNoteという医師と患者をつなぐというコンセプトの医療プラットフォームサイトに掲載する取材を受けました。 今年は後半に雑誌やWebメディアの取材が立て続けに入り、今年最後と思われるインタビューでした。 インタビュー内容は重複も多いのですが、私は毎回お話を聞けるのを楽しみにしています。 就任してからの話や病院の特性、診療科、取り組みについて、普段聞けないおはなしの中には広報のヒントも隠されているからです。 そして、私が最近特に気になっているのが、“LSC”“

          2023.12.12 『MedicalNote』取材 明樂重夫院長と骨盤臓器脱に対する腹腔鏡下仙骨腟固定

          消化器外科・千葉蒔七医師 日本内視鏡外科学会『出月賞』受賞

          日本には2032の学術研究団体(学会)があります。 日経メディカルによると、医師の95%以上は1つ以上の学会に参加しており、平均値は3つの学会参加しているようです。 当院の消化器外科・千葉 蒔七(ちば まな)先生は日本外科学会外科専門医であり、今回日本内視鏡外科学会が定めている『出月賞(旧伊藤賞)』を受賞しました。 出月賞とは、内視鏡下手術導入のパイオニアの1人、故伊藤徹氏(1994年に急逝)のご遺族からの寄付金を基金として設立され、日本における内視鏡下手術の発展に貢献し

          消化器外科・千葉蒔七医師 日本内視鏡外科学会『出月賞』受賞

          隠れ頭痛、ありませんか?

          本日公開講座が行われました。 高島平中央総合病院の院長、脳神経外科医の福島崇夫先生が「頭痛について」を講演をしてくれました。 皆さんの周りには頭痛持ちの方、いるでしょうか。 なんと、日本人の4人に1人は頭痛持ちという統計が出ています。(厚生労働省調べによる) 数字にすると片頭痛840万人、高血圧719万人、糖尿病740万人と、ポピュラーな疾患よりも多いとは驚きました。 この840万人は頭痛で受診している人の数なので、病院にかかっていない、“隠れ頭痛持ち”はもっと存在すると思

          隠れ頭痛、ありませんか?

          ホスピタルズファイル取材を通して感じたこと

          少し前の話になりますが、「ホスピタルズファイル」の取材を泌尿器科医長の原岡先生に受けていただきました。 「ホスピタルズファイル」とは、Googleで病院を検索をすると上位に出てくる全国の病院情報サイトです。 病院の情報を得る時に参考にした方もいるかもしれません。 当院はホスピタルズファイルに病院情報の他、婦人科+トピックス記事2本と泌尿器科+トピックス記事2本を現在掲載してもらっており、先月泌尿器科の2本目となるトピックス記事の取材がありました。 余談ですが、ホスピタルズフ

          ホスピタルズファイル取材を通して感じたこと

          m3.com 明樂院長の取材を終えて

          本日明樂院長に、医療従事者を対象とした医療ポータルサイト「m3.com」の取材が行われました。 m3.comは先生たちの間ではポピュラーなサイトのようで、今回の取材の件、明樂院長もとても喜んでいました。 実は広報Tも取材を受ける少し前に、呼吸器内科の先生からマーケティングの一環として教えていただいたサイトで、朝覗くのがルーティンだったので勝手に親近感です。 TOPページ→最新医療ニュース・ニュースTOP→ 医療維新の中にある、インタビューに掲載されます。 (掲載時期を確認

          m3.com 明樂院長の取材を終えて