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練習のお供にも出来るお勧めの譜面製作ソフト。

既にサムネイルでピンと来た方も多いかと思いますが、今回は譜面製作ソフトのGuitar Proを使い、日々の練習に取り組むメリットをご紹介していきます。

・Guitar Proとは?

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ざっくり説明すると基本は譜面制作ソフトですが、書き込んだ音符(タブ譜入力or五線譜入力)を書き込んだとおりMIDI音源で再生してくれるソフトです。

DAWのように他の機材や色々なソフトを買い足さなくても、Guitar Pro(以下GP)だけで平成半ば頃のカラオケ音源くらいは作ることも可能です。

音楽的知識が無く音符の長さがイマイチ分っていなくても、小節内の五線譜が赤く表示されて、指定の拍数ではないことを知らせてくれたりするので作曲をしながら理論的なことも理解していけるのでお勧めです。また書籍のバンドスコアを買わずに、ネット上にフリーで配布されているGP対応のタブ譜なんかもあるので、真夜中に「あの曲弾いてみたいな」と思って検索を掛けると、有名どころの曲なら結構簡単に見つかります。

フリーの譜面なので、当然のように誤記されていたりしますが、そこは譜面の値段なりですね・・・

※2020年4月現在の最新版はVer7.5と年に数回程度マイナーチェンジをしていますが、正直差が分りません。

・どのように練習方法に取り入れるのか?

作曲とか別にしたいわけでもないのに何でそんな紹介をするのかと申し上げますと、このソフトに記入されている譜面をMIDI音源で再生する機能がついていると紹介しましたが、そのMIDI音源の再生速度を変える事もできるのです。
CDやMP3等の音源データをの再生速度を落とすやり方で練習している人も多いと思います。

その練習をしたことある方ならお分かりかと思いますが、大体の再生速度を変化させるソフトや機器の謳い文句で「原音を損なわない」とか「ピッチはそのままで」と謳っていますが、それが嘘ではないですが100%同じ音程で発音されているかと言われたら・・・うーん?な印象ですよね。
しかしGPはMIDI音源を再生し発音しているので再生速度が変わってもピッチは変わりません!
※MIDI音源を用いているので、元からリアルなサウンドでないのがデメリットといえばデメリットですが…w

また再生速度変更以外にも便利な機能として「特定箇所のリピート再生機能」も大変ありがたい機能です。
こちらも無料アプリやオーディオ機器によっては搭載されている機能ですが、そういったものは大体「x:xx~x:xxまでの間をリピート」のような設定しかできず、各セクションごとを徹底的に繰り返して練習したい時に、指定時間を設定するのがなかなかに難しいのです。

GPはリピートしたい箇所をドラッグ~リピートボタンをON~再生でひたすらその選択箇所を再生できますし、細かい設定が必要ですがはじめはゆっくりからスタートし、リピートの回数を重ねるごとにスピードアップ(元のテンポに近づくように)してくれるので、どのくらいの速度なら弾けるのかボーダーラインをより細かく確認することができます。

・手癖やスキルに頼らない作曲・フレーズ作りができる

私の場合、ギターだけで曲やフレーズを作ろうとすると、どうしても「自分が弾ける範囲」や「今までもよく使っていたフレーズ」を中心としてしまうので、どうしてもマンネリ化してしまいがちですし、新たな可能性というのもなかなか見いだせないことが多いです…

しかし、作曲ソフトを使うと、実際は弾けないけど「弾けたらかっこいいな」と思っているフレーズも再生・記録ができるので、書き込んだフレーズの再生速度を落として考えたフレーズを練習し、演奏スキルと作曲スキルの両方を鍛えることもできます。

DAWを使って打ち込みで作曲もいいですが、GPはフレット番号を打ち込んで音価(音符の長さ)を決めるだけなので、ギタリスト・ベーシストはピアノ鍵盤表示の打ち込みより視覚的な互換性が高いので非常に楽なのもポイントが高いですw

・似たようなソフト

GPの定価はパッケージ版で¥10,800(税別)、DL版で¥9,800(税別)ですが、セールも年に何回かやってるのでDL版なら¥5,000くらいで買うこともできますが、互換性のあるフリーソフト「Tax Guitar」というソフトもあります。

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こちらに関しては8年ぐらい前に使っていたのですが、GPと譜面データの互換性があるのですが、中には開くことのできないデータもあるので、読み込みたい譜面が開けない可能性もあるので注意が必要です。
※どこのサイトが正式にリリースしているのか不明なためDLサイトのリンクは非掲載とさせていただいてます…

一応GPも無料使用期間縛りで公式フリーソフトもリリースしているので、そちらの方が安心かと思います。

他にも有名なソフトだとFinaleという、市販されている譜面や教則本の多くに譜面を提供している方などがよく使っています。

GPと比べると値段が約5倍になるので、お気軽に導入することは難しいですが、作曲家や編曲家の方の要望に応えるような機能が多く実装されているようですので、ギターやベースの譜面だけじゃなく、アンサンブルすべてを事細かに指定した譜面を作りたい方は選択肢の一つだと思います。

GPでもある程度の楽器が収録されていたり、指示記号や奏法指定などの機能があるので、現状私はデモ曲のストック&共有、レッスン用の譜面製作に使っていますがGPでも十分機能しています。

・最後に

譜面という事で「音楽理論や楽典などの知識・教養が無いとハードルが高いのでは…?」とお考えの人も多いかと思います。
しかし、GPは視覚的に譜面の読めるタブ譜がメインですし「バーチャルフレットボード」という機能もついているので、直感的に読むことができます。
また、音符の長さがわからなくてもMIDI音源で実際にフレーズを聴くこともできるので知識がなくとも、譜面の内容を理解しやすい作りだと思います。

GPを使って練習を続けると、譜面上の音符の長さや指示記号の意味も分かってくるので、知識面も鍛えられると思います。
理論・楽典の教則本を片手に、本に記載されている文字だけでは理解・実感が人によって難しいと感じがちですが、GPと併用することで実際にどのような流れで譜面が進んでいるのか、聴きながら確認することもできるのでとても効果的だと思います。

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