
Zoomレッスン始めます
水泳は不要不急。その通り。
趣味が人生の脇役でしかないのなら、優先順位が低くて当たり前。仕方ない。
良いものであれ、悪いものであれ、多数に支えられた価値観、それこそが「文化」だからね。
でも僕は、白黒の人生は嫌なんだ。
白か黒かの2色だけで人生が描かれていって、そのまま終わってしまうなんて絶対にイヤ。
もちろん、水泳は僕にとっても趣味だよ。
結果が出ないからって10年も水泳を放り出して、「結果の奴隷」になってた事だってある。
でもその趣味は、10代の情熱を限界まで注いだものだから、人生の初期から繋がるメインロード。
僕の価値観はそこを中心にして枝葉が生えていて、物事が繋がってる。
その背景には色が欲しいし、奏でる音が欲しい。そうでしょ?
実際には見えなくても、聴こえなくても、「人生をこう生きたんだ」って言えるオリジナルな背景が。
人生の背景に色を付ける音色、それが僕にとっての「趣味」、水泳なんだ。
その存在が不要不急かどうかは関係ない。
自分の色を出せるかどうか、そこでしょ。
という事で本題ですが、Zoomレッスンの講師をやらせて頂く事になりました。
http://tsunokai.org/Zoom-Lesson.html
主催している角皆さんはご覧の通り、フリースタイルスキーの分野では草分け的存在で、トップ選手で、事業まで展開しています。水泳以外の分野にも講師陣がいて、講義がありますのでよろしくお願いします。
ちなみに「Zoom」は特別なアプリケーションを使わず誰でも簡単に見る事ができます。
僕が担当するのはもちろん水泳ですが、
http://tsunokai.org/Zoom-Swim.html
単なる技術話で終わるのではなく、勝負の本質や、「負け」「壁」といった誰もがぶつかる負の状況に、どう向き合えば前向きな取り組みへと繋げていけるかといった心理面までを担当します。
スポーツには誰もが歩む道順があって、体を鍛えると「その体に見合った技」を扱えるようになり、身に付けた技術を武器に、より強い相手と勝負するチャンスを手に入れます。
しかし、強い相手も体を鍛えて、技を磨いているので、やっぱり「負け」が付きまといますから、「心の持ち方が勝敗を左右するステージ」に戦いの場が移っている事に、「負けること」がきっかけで気づくようになります。
「心技体」は、この「ステージの高さ順」を表していて、もし心技体を一致させた大勝負をするような高いステージに到達すると、周りも心技体の一致した選手たちばかりですから、そこでの勝敗は「運」で決まる事になります。
わかりやすい所では、オリンピックのような「勝敗が運で決まる事を知っている者同士」が勝負をする時、選手は運をコントロールしながら、お互いの運の強さを勝負します。
この「運を動かすレベルで勝負が出来るようになること」が「運動」の隠れた本質で、競技スポーツの最高到達点です。
ただ、その到達点の先にあるのは、「越えられない壁」
そういった内容を講義します。
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