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人をおもいやることのむずかしさ

20年生きてきたけど、人と関わることは未だに難しい。人と円滑にコミュニケーションを取れるようになるために営業をはじめたものの、自分のコミュニケーションの未熟さに気付かされる日々。

僕はことば選びが下手くそ。最近、それを教えてもらえる機会が増えてはじめて気づいた。
それを日常で意識してみると、少しずつ自覚できるようになった。

人が言われたら嫌なことを言わないように自分なりに想像して言わないようにしている。それでも、自分は嫌じゃなくても、相手にとって嫌に思うことを言ってしまうことがまだある。すなわち人の気持ちを想像する力が乏しい。

それはいつも相手のきまりの悪そうな表情を見てから気づく。「あ、いまのことば、まちがえた。」と。
ことば選びを間違えたときは、相手の声のトーンや表情が一段階暗くなったり、相槌が単調になったり、目が合いづらくなったりする。それに気づいてから悔やむ。

相手の立場に立つってむずかしい。
人を思いやることはむずかしい。
自分を俯瞰することもむずかしい。

なぜむずかしいのか。
その一つは思いやる対象が増えたことにある。家族、地元の友達。それから大学の友達、インターンの上司、同僚、お客さん、クライアント。小学生の頃は関わる人が学校の人と家族が中心だった。今は関わる母数自体も増えたし、その年齢層や属性の幅が広がったことが難しいと思う要因のひとつなのだとおもう。

むずかしいのだけど、人の気持ちを想像しようとしないようなさみしい人にはなりたくないです。だから、おもいやりを大切に。


綺麗事を言うこと、書くことにはすこし勇気がいる。
なぜなら言動が一致しなかったらダサいから。
そんな不安もあるし、未来の自分を信じきれてないのだけど、いい人に近づくためにがんばります。

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