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2022冬1人(2人)旅行記②〜オーストリアからクロアチアへ〜
合流
朝なぜか早朝5時過ぎには目が覚めた。身支度をして5時半過ぎに宿を出る。流石にウィーンまで来て真ん中(物理)まで行かないのはどうかと思ったので。
宿の最寄りから中心部までウィーン地方鉄道(WLB)のトラム(市電区間なので)で向かう。ただ中心部に向かっても早朝なのでやることはなく、ただ歩いた後に中央駅に向かった。
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中央駅でもまだ時間があったので、適当に来た列車を眺めていた。
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列車発車10分ほど前に今回の相手(私は同行者なので)と合流。
ウィーン中央駅でイギリスから来た天然水君と合流しまして長い長い鉄道旅の始まりです pic.twitter.com/oX2Gr0IiUe
— Naotaka Sato✈旅する音楽家 🇦🇹 (@music_and_trip) December 29, 2022
この日の旅程は彼が全て決めてくれたので大変気が楽である。少し乗り継ぎが短いような気もするが気のせいだろう。
7:40、始発のレールジェットでブダペストへ。前日散々ケツを破壊されたのにまた2時間半ほどだが乗る。座席は指定したいなかったので、、途中の駅(どこか忘れた。多分Győr)で座席を移ることになった。ファミリーゾーンに空席を見つけたのだが、備え付けのテレビの音量が大きく、あまりいい思いはしなかった。そしてもちろん遅れも。例によって列車は5分ほど遅れている。乗り換え時間は10分。間に合うとは思っていたが...
列車は予想以上の遅延回復術で乗り換えのBudapest-Kelenföldでは3分の遅れ、しかも次の列車は向かいのホーム。余裕で間に合った。
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増える遅れ
さて、ここから乗るのはPécs行のインターシティである。昔ながらの客車編成、この時まだ大陸2回目だった筆者には久方ぶりの体験である。列車は定刻で来たが、しばらく走っているうちに何もないところで突如停車。もちろん英語でもドイツ語でもアナウンスなどない。なんとか20分後に動き出したがまた乗り換えが危うい。定刻でも乗り換え時間は7分。もはや絶望か。例によって回復はしているのだが、このままいくと列車の到着は乗り換え列車の発車時刻。いよいよTHE ENDかと思った。ただありがたいことに、乗り換えの列車は接続待ちをしてくれていたのでなんとか乗り換え。そしてすぐに発車。
いざ陸路国境へ
ここから乗車したのはBeli Manastir行。国境のクロアチア側の駅だ。すなわち、この列車で国境を越えることになる。まあデジロなんですが。出発時にはある程度いた乗客も一人、また一人と降りていき、国境に着く頃には我々だけだけとなっていた。
列車はMagyarbólyというハンガリー最後の駅に到着。ここで係官が列車に乗り込んできてパスポートを確認する。シェンゲンを出国だ。
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全て終わった後、列車は動き出した。役目を終える前々日の国境の柵を越えてクロアチアへ。
Beli Manastir に到着すると、クロアチアの係員に出迎えられた。駅舎の前まで案内され、入国審査中はここで待機しておけと。幸い、すぐに終わった。
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ここからはHZPPでOsijekという街まで30分ほど乗車する。あまり覚えていないがすぐ着いたような...
最後の地獄
Osijekについた後は1時間強の乗り換え待ちがある。朝からここまでタイトな乗り継ぎ続きだったので、スーパーで食料を調達したのと少し町を歩いた。
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ここからは宿泊地のザグレブに向かうのだが、やってきたのはこの列車。てっきり客車だと思っていたら違うらしい。なんとこの列車16時10分発21時44分着。5時間半の乗車である。いくらなんでもきつい。ちなみにこれは最終1本前。もう1本列車はあり所要時間は短いが佐藤氏が嫌いな車両なのでこちらになった。早く宿入りたいしね。
↓彼がその車両を嫌いになった理由
ちなみに彼は車内で爆睡していた。筆者は寝たくても寝られなかったので羨ましい限りである。(筆者は日中に車内で寝るのはあまり得意ではない、遠足や修学旅行の帰りの強制就寝タイムとかきつかった)
寝られない目で適当にタイムライン流してたらペレ死去のニュースが出てきた記憶だけはなぜかある。
表定速度30km/h代でゆっくり5時間半、列車は定刻通りザグレブに到着した。この日の宿は駅からすぐのユースホステル。宿にそのまま入り、就寝、おやすみなさい...
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