「ロシアに雪男がいる確率95%」 国際会議で結論。イエティ、ビッグフット、雪男は科学的に存在しうるのか? #雪男
未確認動物の目撃情報は世界各地で報告されていて、
その中でもヒマラヤ山脈で目撃されたイエティと
ロッキー山脈で目撃されたことのあるビッグフットのものとされる毛髪試料を、
オックスフォード大学人間遺伝学部教授および
スイス州立動物博物館の昆虫学者が率いる研究チームがDNA鑑定したところ、
ついに正体が判明したということです。
「未確認動物が存在するという証拠がないのも事実なのです」と語っていた、
スイス州立動物博物館の昆虫学者ミシェル・サルトリ氏と
オックスフォード大学人間遺伝学部のブライアン・サイクス教授は、
ヒマラヤ山脈で目撃情報が相次いで報告されていたイエティが
2万数千年前に絶滅したネアンデルタール人ではないか、という説に興味を抱きました。
「存在しないと思われていた生物が存在していた」ということが起こっており、
例えば、シーラカンスと呼ばれる魚は恐竜と同時期に絶滅したとされていましたが、
1938年に南アフリカで現存種の存在が確認され、多くの研究者に驚きを与えたこともあります。
遺伝子配列解析が可能な毛髪試料を入手し、DNA鑑定を行った
サルトリ氏は以前から、「イエティや他の未確認生物の存在を提唱する人たちが公平な立場で扱われていない」と感じていたこともあり、
「では、実際に科学的見地から未確認動物の存在の有無を証明しようではないか」と考え、
サイクス教授と協力して研究チームを立ち上げ、
2012年に世界中の博物館やUMAハンターたちから
「異例な霊長類」のものとされる、遺伝子配列解析が可能な毛髪試料を入手し、DNA鑑定を行いました。
DNA鑑定の結果、イエティやビッグフットなどのものとされていた
30件の毛髪試料は熊や馬、ヤマアラシのものであり、
新種の霊長類のものは1つも確認されませんでした。
しかしながら、ヒマラヤ山脈で発見されたイエティのものとされる毛髪試料のDNAは、
2004年に発見された10万年前のホッキョクグマの骨の遺伝情報と一致。
研究チームの1人は「提供されたイエティの体毛はクマの新種か、
ホッキョクグマとクマの交配種のものである可能性があります」と発言しましたが、
新種の霊長類のものではありませんでした。
また研究では、ビッグフットのものとされる毛髪試料30件のうち
6件がアメリカクロクマであることも判明。
他の毛髪試料についても、アライグマや牛、クマ、ヤマアラシの毛髪であることが判明しています。
アメリカクロクマと判明した毛髪試料のうち
1件は、アメリカ人のハンターがビッグフットを仕留めた時に入手したサンプルとされていました。
ビッグフットとのものとされていた毛髪試料を提供した個人収集家のデレック・ランドルスさんは、
ビッグフットを二度目撃したと主張する人物で、
「鑑定結果には失望しましたが、私はまだ提供できるサンプルを所持しているので諦めていません」と発言しています。
写真や映像で撮られているイエティは、黒い体毛で覆われているものがほとんどです。
イエティは、おもにヒマラヤ山脈(ブータン、中国、インド、ネパール、パキスタンの5つの国にまたがる巨大山脈)に多く出現していますが、
ロシアにも生息(ロシアン・イエティ)すると言われています。
「ロシアに雪男がいる確率95%」 国際会議で結論
2011年10月、ロシア・ケメロボ州で開かれた国際会議にて、世界中の多くの科学者が集まって議論した結果、
イエティが存在する確率は「95%」であると発表しています。
つまり、イエティは、ほぼ間違いなく存在するとの結論が出されたわけです。
この発表は朝日新聞(2011年10月12日付)でも報じられています。
以下、その内容を引用します。
ロシア・西シベリアのケメロボ州で6~8日に開かれたイエティ(雪男)に関する国際会議で、
人類学などの専門家らは、
「これまでに見つかった各種資料は、ケメロボ州に雪男が95%(の確率で)存在していることを証明している」との結論に達した。
ケメロボ州政府が9日、発表した。
会議期間中、米ロやカナダ、スウェーデン、エストニアの専門家らが、
雪男の目撃情報が相次いだ同州南部ゴールナヤ・ショリヤのアザス洞窟や周辺の山を探索。
雪男のものとみられる生息場所や体毛を見つけたと報告した。
ロシアメディアによると、洞窟にあった足跡の一つから12本の灰色の体毛が見つかり、科学鑑定されるという。
米国の研究者は会議で、米カリフォルニア州にいるとされる雪男「ビッグフット」の声だとする録音も披露した。
参加者らは、ケメロボ国立大をベースに雪男の特別研究センターを創設するよう提案した。
UMAのニュースを、朝日新聞が報道するのは珍しいのではないでしょうか?
これは正式な国際会議の場で発表された内容であることを示しています。
「100%」と言うためには、実際にイエティを捕獲して証明しなければなりません。
それを考えると、95%という数字には、発表した側の大きな自信を感じます。
科学者などの専門家たちが国際会議で集まって、真剣に討議した結論です。
イエティのDNAは、古代のホッキョクグマ(絶滅種)と一致?
英国では2013年、オックスフォード大学のブライアン・サイクス名誉教授が、イエティについて興味深い発表をしています。
ヒマラヤ山脈で採取されたと言われる雪男の体毛をDNA鑑定したところ、
4~12万年前の古代のホッキョクグマ(絶滅種)と一致したとのことです。
このためイエティは、「古代のホッキョクグマと、その近縁種であるヒグマが、異種交配した亜種ではないか?」と述べているそうです。
イエティは本当にクマの亜種なのか?
もしも古代のホッキョクグマと、ヒグマの亜種が現在にも生き残っているのならば、確かにUMA(未確認動物)ではありますね。
クマの見間違えとは思えないようなイエティの映像や写真も、数多く残されています。
そうした点は無視して、「イエティはクマの亜種」ということになってしまいます。
イエティの正体に決着が付いたかのごとく書いている人たちも見られます。
前述した国際会議では、「ロシアにイエティがいる確率は95%」と発表されています。
こちらも専門家たちが出した調査結果なのです。
実在するのならば、なぜ捕獲できないのか?
イエティが本当に実在するならば、生け捕りは無理でも、
「死骸すら発見されていないじゃないか!」という意見もあると思います。
今までにもイエティの体毛や足跡、体の一部と思われるものは発見されていますが、
残念ながら決定的な証拠にまではなっていないようです。
この辺りの情報については、下記記事も参照ください。
UFO(未確認飛行物体)の出方によっては自衛隊機は
UFOに対して空対空ミサイルを発射して撃墜も辞さない。 #UFO
↓ ↓ ↓
http://www.uuooy.xyz/kitui/2019/04/28/ufo/
クンダリーニ覚醒で社会生活に支障をきたした。
#クンダリーニ・ヨガ
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http://www.uuooy.xyz/kitui/2019/04/22/kundariniyoga/
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#クンダリーニ
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