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眠れない夜に考えること

雨が降っていた。予想最高気温は22℃と一見涼しげでも、最低気温が21℃と高ければ暑いんだという事を学んだ。汗だくです。

眠れない。眠ってしまいたいのに脳がシャットダウンしない。
夜がふけるとろくな事を考えないのでさっさと眠った方が良いのだ。来月から国民健康保険の支払いがあるから手取り収入が減るなあとか、明日の仕事は平和に過ごせるだろうかとか、余計な考え事が頭を巡り不安を掻き立てる。その時にならないとどうにもならない事ばかりなのに。

『今日の悩みは、来年の今日には忘れている』ーーーどこかで見た言葉だ。
学生の頃は学生の頃で、今とは全く違う不安を抱えていた。今は思い出せないような、きっと授業に関することだったり、親に関する、友人に関する悩みごと。あの頃の自分はまるで他人のように幼い。
来年、5年後、10年後の私は今日の私をきっと思い出せないだろうな。そのくらいの悩み。でも、大きくそそり立っている。
それよりもずっと前、保育園に通うほど幼いころは何を考えていたのだろうか。
今でこそ扱う単語の種類が増え、気持ちをどうにか言語化できる術を身につけ(ている途中)たが、当時はどうだろう。なんとなくもやっとしたり、晴れたり、でも鈍感で、たのしい、こわい、やだ、感情ベースで感じていただろうな。
不安や悩みはいつから生まれたのだろう?
毎日を繰り返すうちに生まれるもの、即ち経験から生まれるのではないか…?
過去の嫌な経験が危険信号を産む…?


と、考えているうちにようやく眠気。
本当に今日は暑かった。
どうか心は凪いで、明日も平和に過ごせますように。
お休みなさい。

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