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感じたこと、思ったこと

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普段思ったようなことを綴ります。
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#note毎日更新

本の読み方について「ハッ…」とさせられたことがある

昔、自分は言われたことがある。 「自分が共感できる本ばかり読んでさ、自分の価値観と合う人だけ注目してさ、自分が正しいって酔いたいためだけに本を読んでるじゃん」 なかなか、キツイ一言だった。 自分が気になる本を買って読んでみることがあるだろう。 自分が興味を持って読んでみる本があるだろう。 題名を見て「確かに」と納得して読んでみる本があるだろう。 内容を読んでみて、ある一文で「この人の言ってること分かるわぁ」と共感することがあるだろう。 読み終えたあとに「この本面

およげ、たいやきくんは海に落ちたときあんこどうなるんだっけ

毎日毎日、鉄板の上で焼かれていた「たいやきくん」は、嫌になってしまっていた。 同じことの繰り返しは、飽きてしまったり、嫌になったりしてしまうのだろうか。 それは「刺激が無くなる」ということ、だと僕は思う。 人々は刺激を求める。ドーパミンがどうやらこうやら、脳科学的にもその通りなのだろう。 毎日同じことの繰り返しが嫌なわけではなく、毎日同じことを繰り返した結果、脳が刺激を感じなくなってしまうのだ。 これは恋愛の面で見ても同じだ。長く付き合ったカップルがマンネリ化をして

あなたに足りないものは、周りへの共感力だよ

「自分の都合だけで生きるのは辞めた方がいいよ」 「貴方は自己愛性パーソナリティ障害だよ」 と、交際相手から言われたことがある。 要するに自分勝手なナルシストだということだ。 はっきりと言われるまでは、自分で自分のことを自分勝手な人間だと思ってもいなかった。 これっぽっちも思ってもいないことだから、言われた時だって、何言ってんだよこいつはと反抗的に感情が動いていた。 自己愛性パーソナリティ障害… 共感力が低いらしい。 そんなことはない。主人公の気持ちは分かるし、相手

変わらない繋がりをもとめて

小、中学校時代のチームメイトが集まり、野球をした。 毎年同じ時期に、少年野球チームが開催する草野球トーナメントがあるのだ。 当時の監督のもとで、年に1回のガチバトルが始まる。 僕らは何歳になったとしても、あの時あの瞬間で時が止まったかのように、何事もなかったように時が再開する。 同じように笑って、同じようにプレイするのだ。 変わらない関わり方で、同じような思いを抱えて。いつまでも監督の前ではいち選手として。 変わったことは、髭が生えている人がいることや、お腹のベルト

「書くこと」が嫌になってしまう時もあったけど、100日間noteを続けてみた。

今日の投稿で、100日目をGETした。 正確に表現すると、書くことが「嫌」ではなく「書きたいけど書けない」という表現が合っていると思う。 とりあえず「毎日書いてみよう」と意気込んでチャレンジをして、続けられたことは嬉しく思う。 けれども、毎日満足のいく内容を投稿できたかと言われると疑問が残る。いや疑問しか残らない。 つぶやき機能でどうにか誤魔化した日も多々あった。(noteさん、それでも継続と判断してくれてありがとう) なぜそんなことになってしまうのか。 いくつか理

デッドボールを当てたら謝りなさい。SNSで言葉をぶつけている人よ

日本ではデッドボールを当ててしまったら、帽子を取って謝罪をする。海外では、しきたりが違うのだが日本ではそれが美学である。 SNSで日本人がデッドボールを投げすぎている。 日本野球機構がこのような発信をしていた。内容としては「SNSでの選手やコーチ、監督への誹謗中傷が酷すぎる、このまま看過はできません」と言ったものだ。 そもそも自分には関係のないことを、よくもまあ強く言えるもんだ。頭にぶつけているにも関わらず帽子は取らない。むしろ笑っている。 SNSで誹謗中傷を繰り返し

「パンはパンでも食べられないパンはな〜んだ」の正解を聞いた話

「パンはパンでも食べられないパンはな〜んだ?」と聞かれたらなんて答えるだろうか。 友だちの子どもに聞かれて「う〜ん、分かんないなぁ」と答えると、ムスッとした顔でどこかに行ってしまった。 その子は母親にも同じ質問を投げかけていて、パンダかなぁと右手を顎辺りに置きながら母親が答えたら、満足げな顔をして「ぶぶぅ〜フライパンでした!」と言っていた。 なぞなぞであれば、パンダもフライパンも正解なのではなかろうか。 なぞなぞの概念も分からなくなってしまったし、子どもに聞かれてどの

友だちの作り方は、大人になっても分からない

友だちは大切にしなくてはいけない。 小さいころから、なんとなく分かっていながらも、今まで大切にできていたのだろうかと自分に問うと、答えるのが難しい。 「あなたは友だちを大切にして来ましたか?」と神様に聞かれても「ま、まあ、たくさん遊んだし、たくさん話したりしたかな…」というくらいの自信の無さだ。 「それではいけません、あなたは地獄行きです」と神様に言われたら「ま、まさか、そんなことはないよ。と、友だちに対して十分に尽くしたよ」というくらい無駄に自信を出して、地獄行きを逃

じっくりコトコト、温まるココロ。

冬の朝は寒い。玄関から出て、数メートル歩いたとき、手袋を忘れたことに気がついていた。まあなんとかなるかと軽く考えて、取りに戻らなかった自分を責めたい。手が凍るように冷たい。 口で息を吹きかけて温めても、ポケットに突っ込んでこすっても、どうにもならないくらいに手がかじかんでいる。こんなときは温かい飲み物を買わなければ厳しい。 仕事の前に、一息つきたい。寒い中で通勤してきた自分へのご褒美に。心に余裕をもたせるために。 自販機の前に立ち、一番下の段に並ぶ「あったか~い」の飲み

疲れ果てる前に、自分をみる

昨日の夜に突然身体の調子が悪くなった。全身のダルさが浮き出てくるようだった。男性が急所をやられた時のような感覚だ。小さいころに野球で捕手をやっていて、ファールボールが股間によく当たっていた。他の人よりは強いはずなのに。 原因は分かっている。ここ何週間と寝不足であったこと。そして気を張り詰めていたこと。 仕事場で部署が変わり、環境が変わったことによって様々な影響がでていたのだ。環境が変わると、人間関係が変わる。1から構築していかなければならない人間関係に疲れていた。この人に