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コーヒードリップの基本と概念(その1)

抽出座学のような有料級の話です。

今日らドリップ抽出について、ご説明いたします。

出来るだけ書きます笑。

そんなもの知ってるよー!という方も、振り返ろうと改めて読んでいただければと思います。

コーヒーのドリップについて必要なもの。

①ケトル(お湯を注げるものならなんでも)
②ドリッパー
③サーバー(サーバーが無ければカップに直接)
④はかり(おうちのコーヒー淹れる場合はなるべくはかりを用意してください)
⑤タイマー(いつも同じ自分好みのコーヒーには必要なのて用意する)
⑤ペーパーフィルター(ドリッパーによって必要ないものもあります)
⑥グラインダー(コーヒー豆を挽く機材器具)
⑦コーヒー豆
⑧温度計🌡


です。

いきなりですが、ウチの器具とレシピを。

①ケトル(カリタ銅製ケトル)
②ドリッパー(ハリオv60ドリッパー)
③サーバー(ハリオv60コーヒーサーバー)
④はかり(ハリオコーヒースケール)
⑤タイマー(ハリオコーヒースケールにタイマーがついています)
⑥ペーパーフィルター(ハリオv60コーヒーペーパーフィルター)
⑦グラインダー(マルコニッヒコーヒーグラインダー)
⑧当社コーヒー豆
⑨温度計🌡(はございません、電気ポット97度設定のお湯を使用しております)

を使用しています。

なぜ、当店の器具も一緒に説明したかというと、

見せびらかしたいからではなく
「コーヒーは使う器具によって出したい味が変わっていく」
からです。

高いものが良いわけではなく、
安いものが味が悪くなるわけでもありません。

コーヒー器具は
●より使いやすくするため
●狙いたい味のため
●耐久性

このたった3種のために
コーヒー器具の価格帯が変わっていきます。

なので、美味しいコーヒーを!と高い器具を最初から買うのはおススメしません。まずは特徴を理解してから決めた方が良いと思います。

●ケトルには、色々なものがあります。
①材質
鉄製、アルミ製、銀製、銅製、ガラス製
②形状
コーヒー用ケトルでも、注湯口が根元から先にまで同じ太さのもの、根太〜先細のもの。
他にもやかん、手鍋などもケトルという名称ではありませんが、注湯ができるので同様のものだと考えます。

●ドリッパー
コーヒー抽出器具上、1番のクセモノ😄笑。
10年前は主だって形状は4種のみでした。
世界4大ドリッパーと言われていた、
メリタ(小さい1つ穴の台形型ドリッパー)
カリタ(小さい3つ穴の台形型ドリッパー)
コーノ(大きい1つ穴の円錐型ドリッパー)
ハリオ(大きい1つ穴の円錐型ドリッパー)
です。
※コーノとハリオの違いはドリッパー内の溝が真っ直ぐ(コーノ)、らせん(ハリオ)でわかります。

今は1つ穴で細長い形状のドーナツドリッパー、浸漬式(また後日説明)のクレバードリッパー、ハリセン状に波波形状のオリガミドリッパー、等々。新しいドリッパーが毎年登場します。


道具フェチの多いコーヒー業界ですが、
ドリッパーを分析してみると、要は

★濃く飲みたいか、薄く飲みたいか

だけです!笑

ちょっと乱暴な言い方ですが…😁

でも、大筋はそこにつながると思います。。。

あ、やばい、帰らなきゃ。。。

その2は、ドリッパーの続きから〜😇

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